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OpenTofuとTerragruntのセットアップ方法
はじめに
以前は OpenTF と呼ばれていた OpenTofu は、
オープンソースでコミュニティ主導の Terraform のフォークであり、Linux Foundation によって管理されています。
Terragruntを使用する場合、裏でOpenTofuを使わせることが可能で、Terraform -> OpenTofu に簡単に切り替えられます
本記事では、OpenTofuとTerragruntをセットアップする方法を紹介します。
OpenToFuのインストール
OpenTofuは現在Homebrewを通じてインストールできます。
いくつかの簡単なステップでインストールし、Terragruntと一緒に使用することができます。
Install OpenTofu
まず、OpenTofuをインストールしましょう。
→ brew install opentofu
→ tofu -v
OpenTofu v1.6.0-dev
on linux_amd64
Install Terragrunt
続いて、Terragruntをインストールしましょう。
tgenvを使用すると、Terragruntのバージョンを簡単にインストールして管理できます。
0.52.0以上のバージョンを使用してください。
→ brew install tgenv
→ tgenv install 0.53.2
→ tgenv use 0.53.2
→ terragrunt -v
terragrunt version v0.53.2
Configure Terragrunt
最後に、Terragruntを設定しましょう。
TerragruntにOpenTofuを使用するように伝えるには、TERRAGRUNT_TFPATH環境変数を設定します。
zshの場合
→ echo 'export TERRAGRUNT_TFPATH=tofu' >> ~/.zshrc
→ source ~/.zshrc
bashの場合は、.bashrcを使用してください。
→ echo 'export TERRAGRUNT_TFPATH=tofu' >> ~/.bashrc
→ source ~/.bashrc
Conclusion
これで、OpenTofuとTerragruntを使用する準備が整いました。
実際に使っていろいろ構築してみたところ、Terraformと変わらない感じでした。
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