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OpenTofuとTerragruntのセットアップ方法

2023/11/12に公開

はじめに

以前は OpenTF と呼ばれていた OpenTofu は、
オープンソースでコミュニティ主導の Terraform のフォークであり、Linux Foundation によって管理されています。
Terragruntを使用する場合、裏でOpenTofuを使わせることが可能で、Terraform -> OpenTofu に簡単に切り替えられます
本記事では、OpenTofuとTerragruntをセットアップする方法を紹介します。

OpenToFuのインストール

OpenTofuは現在Homebrewを通じてインストールできます。
いくつかの簡単なステップでインストールし、Terragruntと一緒に使用することができます。

Install OpenTofu

まず、OpenTofuをインストールしましょう。

→ brew install opentofu

→ tofu -v
OpenTofu v1.6.0-dev
on linux_amd64

Install Terragrunt

続いて、Terragruntをインストールしましょう。
tgenvを使用すると、Terragruntのバージョンを簡単にインストールして管理できます。
0.52.0以上のバージョンを使用してください。

→ brew install tgenv

→ tgenv install 0.53.2
→ tgenv use 0.53.2

→ terragrunt -v
terragrunt version v0.53.2

Configure Terragrunt

最後に、Terragruntを設定しましょう。
TerragruntにOpenTofuを使用するように伝えるには、TERRAGRUNT_TFPATH環境変数を設定します。

zshの場合

echo 'export TERRAGRUNT_TFPATH=tofu' >> ~/.zshrc
→ source ~/.zshrc

bashの場合は、.bashrcを使用してください。

echo 'export TERRAGRUNT_TFPATH=tofu' >> ~/.bashrc
→ source ~/.bashrc

Conclusion

これで、OpenTofuとTerragruntを使用する準備が整いました。
実際に使っていろいろ構築してみたところ、Terraformと変わらない感じでした。

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