AWS CloudShell に LunarVim をインストールする方法

はじめに

AWS CloudShellはAWS Management Console から直接起動できるShellです。
Amazon Linux 2 に基づいた環境で、AWS CLI や SDK、各種ツールを簡単に利用できます。
しかし、デフォルトのShellはちょっと使いづらいので、LunarVimをインストールしてみました。

セットアップ

まずは、必要なパッケージをインストールします。

sudo yum -y update && sudo yum -y upgrade
sudo yum groupinstall build-essential
sudo yum install -y wget curl git zsh vim gcc-c++ fontconfig 
sudo amazon-linux-extras install rust1=stable -y

sh -c "$(curl -fsSL https://raw.github.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"
echo "zsh" >> ~/.bashrc

次に、neovimをインストールします。

mkdir -p ~/src
curl -fsSL https://github.com/neovim/neovim/releases/download/v0.9.1/nvim-linux64.tar.gz | gunzip | tar x --strip-components=1 -C ~/.local

echo "export PATH=~/.local/bin:$PATH" >> ~/.zshrc
echo "export MANPATH=~/.local/share/man:$PATH" >> ~/.zshrc

次に、LunarVimをインストールします。
インストール前にいくつの選択がありますが、Rust dependenciesのところをnoにしてください。

LV_BRANCH='release-1.3/neovim-0.9' bash <(curl -s https://raw.githubusercontent.com/LunarVim/LunarVim/release-1.3/neovim-0.9/utils/installer/install.sh)

これで、LunarVimを起動する準備が整いました。
残念なところとしては、CloudShellはフォントを変更できないので、アイコンが？になってしまいますね。。