Visual Studio Code でPHPを開始するまでの手順
本ドキュメントはミラーです。最新の情報は以下Qiitaのドキュメントをご確認ください。:
TL;DR
- Windows 10の環境で、Visual Studio Code でPHPを開始するまでの手順を記載します。あくまで一例です。
1. Visual Studio Codeをインストール
※途中でコンテキスト(右クリック)メニューに追加するオプションを【ON】とする
2. XAMPPをインストール
ダウンロード先
2.1. インストーラーをダブルクリックして既定でインストール
- インストール途中で、「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示され、Apache HTTP Serverに関する許可が表示された場合には、すべてのチェックボックスにチェックして、アクセスを許可してください。
2.2. Apacheをスタートする
コントロールパネルを起動する場合は、以下から
C:\xampp\xampp-control.exe
参考
3. [VS Code]PHP Intelephenseのインストール
3.1. 拡張機能のインストール
VS Codeの拡張機能から、以下をインストールする
4. [VS Code]PHP Debugのインストールと設定
4.1. インストールと設定の実行
元資料:次URLの「PHP Debug拡張機能のインストールと設定」
以下に、上記ページ内手順を転記します。
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コマンドラインでPHPがインストールされたフォルダに移動し、「
php -i | clip
」コマンドを実行して、その出力結果をクリップボードにコピーするコマンドライン上では、何も表示されませんが、クリップボードにコピーされています。
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「Tailored Installation Instructions」ページにあるテキストボックスに、出力結果をクリップボードからペーストする
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[Analyse my phpinfo() output]ボタンをクリックする
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表示された指示に従って、DLLをダウンロードして、拡張機能フォルダ(PHPがインストールされたフォルダ配下の「ext」フォルダ)にコピーして、PHPのインストールフォルダにあるphp.iniファイルを編集する
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この作業(デバッグ用DLLファイルのコピーと、php.iniファイルの設定)で、リモートデバッグが有効化されます。
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設定ファイルの内容は、以下です(使用しているPHPのバージョンでDLLファイルの名称は違うことがあります)
[XDebug]
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_autostart = 1
zend_extension = C:\xampp\php\ext\php_xdebug-2.7.2-7.3-vc15-x86_64.dll
4.2. デバッグしてみよう
以下に従いデバッグしてみましょう
index.htmlとhello.phpを作成する場合には、以下のようにしてフォルダをCodeで開いてから行いましょう。
5. [VS Code]その他拡張機能
今まで説明した、PHP Intelephense、PHP Debug以外に、以下の拡張機能をインストールしておきましょう
PHP DocBlocker
5.1.Docコメントの入力を補完してくれます。
PHP Class Generator
5.2.空のPHPファイルから、namespaceとクラス名を補完したスケルトンを作ってくれます
PHP Namespace Resolver
5.3.コード内に書かれたクラス名からnamespaceのインポートを挿入してくれます。
PHP import checker
5.4.useキーワードでインポートしてるけど、使っていないクラスをハイライトしてくれます
6. GITをインストール
6-1 CUIで行う場合
※wingetを公式サイトよりインストールしている前提
winget install -e --id Git.Git
改行コードを自動で書き換えないようにする
git config --global core.autocrlf input
参考:https://qiita.com/chomado/items/9a86d3bca24dcd15a460
6-2 GUIで行う場合
以下の手順に従い、Gitをインストールします。
編集に使用するエディタは、「Use Visual Studio Code As Git’s default editorはVisual Studio Code」を選択します。
私家版-git-for-windowsのインストール手順
※「Git for Windowsのダウンロードとインストール」~「グローバルの設定」までを実施。
7. Composerのインストールと設定
WindowsへのインストールはComposerのサイトのこちらのページに書かれています。
Windowsでは、Composer-Setup.exeをダウンロードします
ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたインストーラファイルをダブルクリックし、ウィザードの指示に従ってインストールしていきます。
このインストーラは、Composer本体のインストールと、そのComposerがコマンドプロンプトから利用できるように環境変数PATHへの追記を行います。
コマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行してください。
composer -V
バージョン番号が表示されたら無事インストールが完了しています
8. 初めてのLaravelアプリ
以下の手順に従い、Laravelを体験してみましょう。
9. Laravel演習 (掲示板を作成するチュートリアル)
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