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Zigのmaster版でビルド関連で変更が必要になった
Zigはまだ正式版にはなっていないので、どんどん変更が入ります。
その変更の影響に気がつくために、GithubのCIではmasterのversionのzigコマンドを使うようにしていました。
そして、 3週間前からずっとCIがFailedになっていたことに気がつきました。
その原因を調べると、以下のような変更が入ったことがわかりました。(2023/02/04からです。)
- build.zig 書き方の変更
- 最適化の指定の方法の変更
build.zig 書き方の変更
build.zigは自分でスクラッチから書いたものではなくてコマンドで生成したものです。なので、どこが変わったか調べるよりもさっさと再生成することにしました。
build.zig と src/main.zig を退避させてからzig init-exe
でbuild.zig を再生成しました。そして、src/main.zig を元に戻しました。
$ mv build.zig{,_}
$ mv src/main.zig{,_}
$ zig init-exe
$ mv src/main.zig{_,}
最適化の指定の方法の変更
zig build -O ReleaseSafe
や
zig build -Drelease-safe=true
の書き方がNGになって以下のように変更する必要がありました。
zig build -Doptimize=ReleaseSafe
ついでの情報
Github Actions でエラーになったときに、そのエラーの箇所をみても、failed 3 weeks ago
としか出ていません。何月何日なのかはっきり知りたいですよね。
この場合は3 weeks
の3のところにマウスカーソルと当てると日付の絶対値が見られました。
あと、もっと汎用的な方法としては、ブラウザの開発者モードの「要素の検証」を選んでから、failed 3 weeks ago
と表示されているところにマウスを持っていくと、その要素の情報を見ることができ、その中で日付もわかります。
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