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DBeaver SSHトンネルでMariaDBに接続する
はじめに
これは、表記の課題を解決した際のメモ書きで、未来の自分に宛てたバックアップです。
環境
- Debian Server 12.6
- パスワードでのリモート接続は不可、SSHのみ接続可能です。
-
3306
ポートはファイアウォールで塞がれています。 - MariaDB 10.11
-
127.0.0.1
にバインドされています。
-
- Windows 11 Pro
- DBeaver Community 25.2
DBeaver Community とは
OSSのDBクライアントで、MySQL、MariaDB、PostgreSQL、SQLite、Apacheファミリーなど、主要なSQLデータベースをすべてサポートしています。
接続設定 (Connection settings)
接続先個別の設定です。
一般タブの設定
SSHで接続した後の接続設定です。
- ドライバ
-
MariaDB
(初めて使う際はダウンロード)
-
- Connect by
Host
- Server Host
localhost
- Port
- DBの待ち受けポートです。デフォルトのままなら
3306
です。
- DBの待ち受けポートです。デフォルトのままなら
- Database
- 空欄 (✔
Show all database
)
- 空欄 (✔
- ユーザー名、パスワード
- DBのアカウントです。 (あらかじめ入力しておくなら ✔
Save password
)
- DBのアカウントです。 (あらかじめ入力しておくなら ✔
その他はデフォルトのままです。
SSH タブの設定
SSHで接続するための設定です。
初期状態では作られていないので+
ボタンで追加します。
WSL2など、SSHを使わずに接続する場合は不要です。
- Host, IP
- SSHのアドレスとポートです。
- User Name
- SSHのアカウントです。
- Authentication Method
Public Key
- Private Key
- PuTTY形式の秘密鍵ファイルを指定しました。
- Passphrase
- 秘密鍵のパスフレーズです。 (あらかじめ入力しておくなら ✔
Save credentials
)
- 秘密鍵のパスフレーズです。 (あらかじめ入力しておくなら ✔
その他はデフォルトのままです。
初期化
接続直後の設定です。(お好みで)
- 自動コミット
- チェックを外しました。
一般設定
- 接続名
- 任意の名前を付けます。
設定の保存
-
テスト接続
してみて問題がなければ、OK
を押して設定を保存します。
設定 (Preferences)
ウィンドウ
メニュー下にあるアプリ全体の設定です。(お好みで)
接続 > 接続タイプ
接続タイプ毎の接続設定です。
- SQL実行の確認
- チェックしました。
- データの変更を確認する
- チェックしました。
- デフォルトで自動コミット
- チェックを外しました。
言語
UIの表示言語です。
- ユーザーインターフェイス
- Regional settings
- 変更すると、確認後に再起動されます。
- Regional settings
設定の保存
- 入力が済んだら
適用して保存
します。
おわりに
お読みいただきありがとうございました。
Discussion