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DBeaver SSHトンネルでMariaDBに接続する

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はじめに

これは、表記の課題を解決した際のメモ書きで、未来の自分に宛てたバックアップです。

環境

  • Debian Server 12.6
    • パスワードでのリモート接続は不可、SSHのみ接続可能です。
    • 3306ポートはファイアウォールで塞がれています。
    • MariaDB 10.11
      • 127.0.0.1バインドされています。
  • Windows 11 Pro
    • DBeaver Community 25.2

https://zenn.dev/tetr4lab/articles/ad947ade600764#関連記事

DBeaver Community とは

OSSのDBクライアントで、MySQL、MariaDB、PostgreSQL、SQLite、Apacheファミリーなど、主要なSQLデータベースをすべてサポートしています。

https://dbeaver.io/
https://github.com/dbeaver/dbeaver
https://dbeaver.com/docs/dbeaver/

接続設定 (Connection settings)

接続先個別の設定です。

一般タブの設定

SSHで接続した後の接続設定です。

  • ドライバ
    • MariaDB (初めて使う際はダウンロード)
  • Connect by
    • Host
  • Server Host
    • localhost
  • Port
    • DBの待ち受けポートです。デフォルトのままなら3306です。
  • Database
    • 空欄 (✔Show all database)
  • ユーザー名、パスワード
    • DBのアカウントです。 (あらかじめ入力しておくなら ✔Save password)

その他はデフォルトのままです。

SSH タブの設定

SSHで接続するための設定です。
初期状態では作られていないので+ボタンで追加します。
WSL2など、SSHを使わずに接続する場合は不要です。

  • Host, IP
    • SSHのアドレスとポートです。
  • User Name
    • SSHのアカウントです。
  • Authentication Method
    • Public Key
  • Private Key
    • PuTTY形式の秘密鍵ファイルを指定しました。
  • Passphrase
    • 秘密鍵のパスフレーズです。 (あらかじめ入力しておくなら ✔Save credentials)

その他はデフォルトのままです。

初期化

接続直後の設定です。(お好みで)

  • 自動コミット
    • チェックを外しました。

一般設定

  • 接続名
    • 任意の名前を付けます。

設定の保存

  • テスト接続してみて問題がなければ、OKを押して設定を保存します。

設定 (Preferences)

ウィンドウメニュー下にあるアプリ全体の設定です。(お好みで)

接続 > 接続タイプ

接続タイプ毎の接続設定です。

  • SQL実行の確認
    • チェックしました。
  • データの変更を確認する
    • チェックしました。
  • デフォルトで自動コミット
    • チェックを外しました。

言語

UIの表示言語です。

  • ユーザーインターフェイス
    • Regional settings
      • 変更すると、確認後に再起動されます。

設定の保存

  • 入力が済んだら適用して保存します。

おわりに

お読みいただきありがとうございました。

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