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UV(高速Pythonパッケージマネージャー)をとりあえず触って取得する

に公開

概要

UVについて色々と便利そうなことをまとめたものです。
とにかくpipを使っていたものとしては、高速なのでありがたい。
あとアクティベートとかも鬱陶しいのを省くことも出来るのは良い!

UV触ったことない人や、大量のモジュールをpipでインストールしたりしてる人には試す価値はあると思います。(まだ自分自身も色々なものでは試してないですけど)

UVレポはここ

https://github.com/astral-sh/uv

感想

とりあえずセットアップインストールのセットアップが早い。
localでactivate/deactivateなどの手間がない。
悪い点は今のところ無し!

開発環境

  • mac

インストール 💻

以下のコマンドで UV をインストールできます:

curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh

詳細は インストールガイド をご覧ください。

クイックスタート

uv init heyhey-world
cd heyhey-world
uv run main.py

仮想環境とモジュールの管理 (.toml を使用しない場合)

1. 仮想環境の作成

uv venv

Python のバージョンを指定する場合:

uv venv --python 3.11

2. 仮想環境のアクティベート

source .venv/bin/activate

3. モジュールの追加

モジュールをインストール:

uv pip install requests

バージョンを指定する場合:

uv pip install 'requests==2.31.0'

requirements.txt からインストール:

uv pip install -r requirements.txt

4. モジュールの削除

uv pip uninstall requests

5. モジュールのエクスポート

uv pip freeze > requirements.txt

仮想環境とモジュールの管理 (.toml を使用する場合)

1. プロジェクトの初期化と仮想環境の作成

新しいプロジェクトを初期化:

uv init
uv venv

カスタム名で初期化する場合:

uv init ProjectName

2. モジュールの追加

モジュールを追加:

uv add requests

バージョンを指定する場合:

uv add 'requests==2.31.0'

requirements.txt からインストール:

uv add -r requirements.txt

3. モジュールの削除

uv remove requests

4. モジュールのエクスポート

uv pip freeze > requirements.txt

既存の .toml を使用したセットアップ

1. .toml から依存関係を同期

uv sync

2. 環境変数を指定して実行

uv run --env-file=.env main.py

おわりに

とりあえずUV触る人の手間が省ければ幸い
githubにも置いておいたので、こちらも参照頂けます。(書いてる内容はほぼ同じです)
https://github.com/testkun08080/test-uv

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