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大雨でも止まらない!bolt+windserfで開発した福岡三社詣りアプリ【福岡AI Accelerator Bootcamp 2025 D
福岡発・三社詣りアプリ開発の技術記録
荒天の中でも開始
2025年8月10日、夕方、大雨で西鉄バスが運休する中、福岡AI Accelerator Bootcamp 2025は予定通りスタートしました。
ネット接続が不安定だったため、会場(エンジニアカフェ)からモバイルルーターをお借りし、即座にbolt+windserfの開発環境を構築。
悪天候下でも開発を継続できたのは、現場の柔軟なサポートあってこそです。
開発テーマ:「福岡三社詣りアプリ」
福岡に根付く風習「三社詣り」をテーマに、boltとwindserfで観光×AIコンシェルジュアプリを開発しました。
狙いは以下の2つです。
- 天候連動型で最適な参拝ルートを提案
- 観光の一環としてヒーリング体験を提供する“新しい福岡観光”
データベース拡充の流れ
初期データは神社7社分のみでしたが、以下の情報源から37社分に拡充しました。
- 福岡県神社庁
- 福岡市公式HP「西区のたから」
- 有名神社の公式情報
この情報をJSON形式でbolt側に持たせ、windserfでルートやフィルタ検索ができる基盤を構築。
網羅性と信頼性を両立させることを優先しました。
検索機能の方針転換
Day1の時点で全文検索の精度不足が発覚。
機能を削ぎ落とし、AIコンシェルジュによるQ&A型UIに一本化しました。
- 回答はMarkdown整形で見やすく出力
- 必要時のみ外部リンクに誘導
- 「AIなので他の質問もOK」とUIに明示
結果、ユーザーが迷わないUXを実現できました。
天気連動機能(Open-Meteo API)
天神エリアのリアルタイム天気を取得し、参拝可否の判断をサポート。
const response = await fetch(
"https://api.open-meteo.com/v1/forecast?latitude=33.5902&longitude=130.4017¤t_weather=true"
);
const data = await response.json();
console.log(data.current_weather);
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