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BNO055の使い方

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BNO055は9軸センサとマイコンがセットになったもの。
加速度計やジャイロセンサ、地磁気センサの値を直接読んだり、センサフュージョンした結果を読んだりできる。
通信プロトコルはI2CとUARTに対応。
その他キャリブレーションや軸の変更、出力データの単位変更、オイラー角とクォータニオンの選択、センサの詳細な設定などに対応している。

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BNO055にはいくつかのOperation Modeがある。
起動時にはCONFIGMODEなので、センサの値を読みたければOperation Modesを変更する必要がある。

それぞれのモードについてはdatasheetに解説がある。
IMUモードの場合、加速度センサとジャイロセンサを用いて相対的な座標を計算する。

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例えばOperation ModesをIMUモードにしたい場合、OPR_MODEレジスタにIMUモードを書き込む。

OPR_MODEレジスタは0x3D、IMUモードは0b1000なので、送信するデータは以下の通りとなる。

Start Byte Write Reg addr Length Data 1
0xAA 0x00 0x3D 0x01 0x08
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UNIT_SELレジスタに書き込むと出力データの単位を指定できる。
0b0000'0100とすれば、加速度[m/s^2]、角速度[deg/s]、オイラー角[rad]、温度[℃]で回転の向きが反時計回りのデータを得られる。

このスクラップは2024/02/06にクローズされました