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prismaのログからクエリを復元する

2022/09/08に公開約2,100字

prismaの結果にEXPLAINをかけたくなったときに、ログからクエリに復元したくなったので、その時のメモ

ログを仕掛ける

まずログを出力するには、prisma.$onを利用する

const prisma = new PrismaClient({
    log: [{ level: "query", emit: "event" }]
  })

prisma.$on("query", async (event) => {
   // eventにログが出てくる
})

イベントはこのようなものが取得出来る

{
    timestamp: 2022-09-08T13:21:27.104Z,
    query: 'SELECT `dogrun`.`Post`.`id`, `dogrun`.`Post`.`title`, `dogrun`.`Post`.`name`, `dogrun`.`Post`.`published`, `dogrun`.`Post`.`createdAt` FROM `dogrun`.`Post` WHERE (`dogrun`.`Post`.`title` = ? AND `dogrun`.`Post`.`published` = ? AND `dogrun`.`Post`.`createdAt` > ?) LIMIT ? OFFSET ? /* traceparent=00-00-00-00 */',
    params: '["xx,x",true,"2022-09-08 13:21:26.919 UTC",1,0]',
    duration: 27,
    target: 'quaint::connector::metrics'
  },

クエリに戻す

event.paramを処理する。

event.paramはJSON.serializeしたようなデータが入っているが、厳密にはパース出来ないケースもあるようになっている

JSON.parse('["x"x,x",true,"2022-09-08 13:28:12.201 UTC",1,0]')
=> Uncaught SyntaxError: Expected ',' or ']' after array element in JSON at position 4

そこで厳密にやりたい場合は、CSVとしてパースするとそこそこうまくいく。。今回はpapaparseというライブラリで回避策を取った。

import * as Papa from "papaparse"

export const parseParam = (param: string) => {
  const removeBlacket = param.replace(/^\[/, "").replace(/\]$/, "")
  if (removeBlacket === "") {
    return []
  }
  const parsed = Papa.parse(removeBlacket, {
    dynamicTyping: true,
  })

  return parsed.data[0]
}

パラメータがJSONとしてパース出来ない点についてはissueも上がっているので、長期的には解消するかもしれない

event.queryに戻す。

ここまででプレースホルダ化したクエリとパラメータが取得出来た。
今回はクエリにまで戻していく。

また、ここからは使い方によってはSQLインジェクションが起きうる処理となるので、利用の際は注意。

ここではsqlstringを利用する

import * as SqlString from "sqlstring"

const revertedQuery = SqlString.format(query, params)

これで実行されたSQLの取得が出来た。

参考

今回目的だったexplainをかける処理については
prisma-mysql-explainとしてアップロードしている。

繰り返しになるが、今回の処理ははSQLインジェクションになりかねないような処理も含まれるので、あくまで開発環境などでのパフォーマンス計測用として利用するためのものであることを改めて記載したい。

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