tl;dr
- 細かすぎて伝わらない小ネタシリーズ
- aws_route53_record.allow_overwrite
- 付けないとすでにレコードがある場合にエラーになってしまう
- IaC としてコードが常に正でいいなら付けておくとよい
aws_route53_record resource
- Amazon Route 53 のレコードを管理するリソース
- 普通に使っている分にはとくに問題ないはず
- すでに存在しているレコードを上書きしようとするとエラーになる
Error: creating Route53 Record: operation error Route 53: ChangeResourceRecordSets, https response error StatusCode: 400, RequestID: XXXXXX, InvalidChangeBatch: [Tried to create resource record set [name='XXXXXXX.', type='CNAME'] but it already exists]
- destroy に失敗してたり、レコード名を手動で変更していたりしてひっかかる
-
allow_overwrite = "true"を設定しておくと上書きしてくれるので、常にコードが正にできる
AWS では他にないっぽい
- Code search results
- 他の AWS リソースにはないオプションみたい
- ACM 周りはよく見ると aws_route53_record のサンプルが書いてあるだけなのがわかる
- Issue もそこそこあるけど主に ACM 関係
小ネタ？
- たまたまさっき引っ掛けたのでネタとして書いた
- terraform-jp の rss channel に zenn のトピックを追加してなかったのでついでにテスト
Discussion