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GPT Builder でオリジナルのチャットツールを作ってみよう
0. 前提
・ChatGPT にアカウントを持っている
・「Plus」プランに契約している
1. ChatGPT
1-1. ログイン
「ChatGPT」画面にアクセスし、「ログイン」ボタンをクリック
1-2. GPTs画面に遷移
「GPTを探す」ボタンをクリックし、GPTs画面に遷移
1-3. GPT Builder画面に遷移
「+ 作成する」ボタンをクリックし、GPT Builder画面に遷移
1-4. GPTsを作成
必要項目を入力し、「作成する」ボタンをクリック
入力項目 | 入力値 |
---|---|
名前 | 「風」問い合わせBOT |
説明 | 「風」に関する問い合わせに回答するBOTです。 |
使用方法 | 飲食店「風」に関する質問を回答するのが最終目的です。 知識の「shop_info.csv」を情報をもとに回答してください。 ただし、メニューについては以下のメニューURLを参考に回答してください メニューURL: https://jozu-plus.com/topics/2024/03/05/3917 「shop_info.csv」「メニューURL」の中に存在しない情報がきた場合は以下の問い合わせURLを案内し、問い合わせフォームでの問い合わせを促してください。 問い合わせURL: https://forms.gle/YDF89HbGwNxqDtZu9 |
会話のきっかけ | 「風」について教えて |
知識 | shop_info.csv ※ファイルをアップロードしてください |
機能 -> ウェブ閲覧 | チェックOn |
機能 -> DALL·E画像生成 | チェックOff |
機能 -> コードインタープリタ | チェックOn |
アクション | なし |
1-5. 公開範囲を指定して共有
公開範囲で「リンクを受け取った人」を選択し、「共有する」ボタンをクリック
1-6. 共有完了
公開用URLが表示されるのでそちらをコピーして別タブにペーストして作成したGPTsを確認しましょう。
2. GPT Builder の各種パラメータについて
2-1. 名前、説明
GPTs を開いた時の名前、説明に該当する項目です。
2-2. 使用方法
この GPT がどのような動きをするのかを自然言語で記載する項目です。
やること/やらないこと/避けるべきことを細かく指定して、 GPT の動きを制御します。
2-3. 会話のきっかけ
利用者側からの会話のきっかけになるようなことを設定できます。
2-4. 知識
この GPT で利用する追加知識をファイルとしてアップロードすることができます。
今回はcsv形式でアップロードしていますが、PDFなども可能になっています。
2-5. 機能 -> ウェブ閲覧
作成した GPT がウェブ閲覧(Bing検索)して回答することを許可するかどうかの設定です。
今回は On にしていますが、最新の情報は「知識」のみとしたい場合は off でも良いかもしれません。
2-6. 機能 -> DALL·E画像生成
画像生成AIである、DALL-Eを利用するかどうかの設定です。
2-7. 機能 -> コードインタープリタ
GPT によるコード実行を許可するかどうかの設定です。
アップロードした知識の分析などを行う場合は On を設定するのが良いと思います。
2-8. アクション
GPT から外部APIを呼び出して、情報取得、情報更新を行うための設定です。
外部API の情報を入力するため、今回は触れません。
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