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distrobuilder で Plamo Linux のコンテナイメージを作成
distrobuilder で Plamo Linux のコンテナイメージを作成する方法というニッチなメモです。他のディストリビューションにも応用できるはずです。
準備
distrobuilder でビルドするには、色々な定義を YAML ファイルに書かなければいけません。その YAML ファイルは lxc-ci から持ってきましょう。lxc-ci の images/ 以下に色々なディストリビューション用の定義ファイルがあります。
もちろん Plamo Linux 用も plamo.yaml として準備されています。現時点では 6.x
用と 7.x
用のビルドができます。
ビルド
あとは実行するのみです。オプションとしてアーキテクチャーとリリースバージョンを与えましょう。ここでは、
- アーキテクチャー:
x86_64
- リリースバージョン:
7.x
を与えます(そもそも Plamo-7.x は x86_64
しかありませんな)。
sudo distrobuilder build-lxc /path/to/plamo.yaml -o image.architecture="x86_64" -o image.release="7.x"
これで実行したディレクトリに root.tar.xz
というファイルと meta.tar.xz
というファイルが出来上がります。
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