Part5 データベース編
こんにちは、テリスです。
今回はデータベースについてまとめていきます。
データベースとは
データベースの種類
データベースとは、データを1箇所に集め、いつでもすぐに利用できるようにしたものである。
特性としては
・大量データの検索、登録、修正、削除を素早く簡単にできる
・同時に複数人が利用してもデータに矛盾が生じない(同時実行制御)
・データが飛ばないように対策できる(耐障害性)
・データが流出しない(セキュリティ)
またデータベースには種類がある。
1.階層型データベース
一番初めに出たデータベース
2.リレーショナルデータベース
二次元表でデータを管理するオーソドックスなデータベース
3.オブジェクト指向データベース
オブジェクトでデータを管理するニッチなデータベース
4.XMLデータベース
XML形式でデータを管理するニッチなデータベース
5.NoSQLデータベース
SQLを使わないデータベースで、リレーショナルデータベースの昨日を一部捨てることでパフォーマンスを上げたデータベース
リレーショナルデータベースとは
上記にも記載した通り、リレーショナルデータベースは二次元表を使って管理するデータベースになる。
二次元表だとプログラミング言語を使わなくてもデータを簡単に操作できるのが大きなメリット。(二次元表はExcelの表を思い描くとわかりやすい。)
MySQLとは
オープンソースのリレーショナルデータベースである。
※ソフトウェアを構成しているプログラム「ソースコード」を、無償で一般公開すること。
オープンソースなので誰もが無料で利用可能で、処理が高速で信頼性があり、使いやすい。
SQL(Structured Query Language)とは
リレーショナルデータベースがデータ操作のために備えている言語になる。
SQLのいいところは英語を話すように表からデータを操作できるところである。
基本操作は下記の4つになる。
・検索:SELECT
・登録:INSERT
・更新:UPDATE
・削除:DELETE
データベースを含めたシステムの全体像
リレーショナルデータベースの構成はクライアント/サーバーモデル※1
クライアント(要求を出す側)がSQL分を送る。
↓
サーバー(他のプログラムからの要求を受け取って、その要求に応じて処理を行うソフトウエアやそのソフトウエアがインストールされているPC)がSQL文を受け取ると依頼されたデータをファイルに取りに行く。
↓
クライアントにデータを返す。
※1 機能やサービスを提供するサーバと、それを利用するクライアントとを分離し、ネットワーク通信によって接続する、コンピュータネットワークのソフトウェアモデルである。(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/クライアントサーバモデル)
表の用語について
バリデーション処理とは
バリデーションとは
入力された値が期待される値のものかをチェックすることである。
例えば、
・値が入力されているか。
・文字列の長さは適当な範囲か。
・書式は正しいか。
上記のようなユーザーが入力したものが正しいかどうかを確かめる処理をバリデーション処理と言う。
型キャスト
型キャストを使う事で型を別の型へ変換できる。
ユーザーの入力値を適切な型に変換してプログラムで扱うときなどに使用する。
使い方:
変換しようとする型をカッコで括り、変換する変数の前に置くと型を変換できる(型キャスト)
・(int)- 整数へ変換
・(bool)- 論理値へ変換
・(string)- 文字列へ変換
最後に
自分で手を動かして学んでいく中で、エラーによくぶつかるようになりました。
正直エラーの内容を読んでもわからず、エラーが解決するのに2,3時間かかるのが普通になってきて、かなり心が折れそうになることもあります。
まだ自分の中でエラーが解決できず怖いものという認識があるため、もっとエラーに対して親身に向き合えるように学んでいきます。
Discussion