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Outlook RESTとMAPI
- 統一インターフェース
- アドレス可能性
- 接続性
- ステートレス性
- Messaging APIの略称
- Windows OSにおいてメッセージングアプリケーションからのインタフェースとなるAPI
- メッセージングアプリケーションからの情報を提供するAPI
MAPIはMicrosoftが策定したAPIだけど、それだと難しい部分が出てきたのでRESTを利用してるってことなのかしら(共有予定表の強化の話)
[共有予定表の強化] のメリット
MAPI の制限を改善することが共有予定表の強化の目的であるため、メリットは上記の制限の改善ということになります。
具体的には以下のようなものです。
- 複数の代理人での書き込みがサポートされる
- メールボックス単位のアクセス権とフォルダー単位のアクセス権で矛盾があっても、適切なアクセス権で動作する
- 共有フォルダーのために TCP セッションを維持する必要がない
- Outlook for iOS/Android でも共有予定表を開くことができる
- 共有予定表の更新が速い
また、以下のような改善もされています。
- 繰り返しの会議の終了日を変更した場合に、例外がクリアされない
- 会議出席依頼の応答が出席者から返されない場合でも、[履歴管理] タブで出席者の承諾・辞退の状態が確認できる
- 会議の出席者を変更した場合に、更新を変更した出席者のみに送信するかどうかを選択する必要がない
確かに改善されてる部分もあるけど、制限事項も結構あるので使わない方が無難な気がする。
APIが切り替えられるという事実を把握すると、それによって何かしらの事象が発生するのは理解出来ますね。
もう少し余裕が出来たら、通信に関するお勉強を深めたいと思います。
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