VBEにコメントのショートカットキーを設定する【ExcelVBA】
VBAの勉強しながらアウトプットをしていくシリーズ。
今回はVBEにコメントのショートカットキーを設定していきます。
VBEではちょっと設定をするだけでショートカットでコメントを挿入することができます。
これを知っておくとといちいちシングルコーテーションやコメントブロックボタンを押す必要がなくなってすごく便利!
参考サイト↓
アクセスキーを使ってコメントブロックのショートカットキーを作る
今回はアクセスキーという機能を使ってショートカットキーを作ります。
アクセスキーとは、「Alt」キーから始まるキーボード操作でメニューなどの操作をすることです。
例)
- 「Alt」→I→M・・・現在のプロジェクトに新規の標準モジュールが追加
- 「Alt」→V→S・・・ローカルウィンドウを追加
など
VBEでは、このアクセスキーを独自に設定をすることができるので、この機能を使ってコメントブロックと非コメントブロックのショートカットキーを作っていきます。
コメントブロックのアクセスキーを設定する
今回はキーボードの 「Alt」⁺「/」 にコメントブロックを割り当てていきます。
①コメントブロックのアイコンを追加する
ツールバーにコメントブロックのアイコンを追加します。
※すでに追加してある人は飛ばしても可
ツールバーのどこでもいいので右クリックします。
出てきたメニューから「ユーザー設定」を選択。
「ユーザー設定」ウィンドウの分類から「編集」を選びます。
そのなかに、コメントブロックのアイコンがありますのでもツールバーの任意の場所にドラッグします。
すると、ツールバーにコメントブロックのアイコンが追加されます。
②「選択したボタンの編集」をアクティブにする
ツールバーにコメントブロックのアイコンが追加した直後だと、「選択したボタンの編集」ボタンがクリックできます。
ここからアクセスキーを割り当てるのですが、一度ユーザー設定ウィンドウを閉じると、以下のようにクリックできなくなります。
その場合は、ツールバーの「コメントブロック」のアイコンをクリックすると「選択したボタンの編集」がアクティブになります。
③「選択したボタンの編集」で名前を変更する
「選択したボタンの編集」をクリックするとメニューが表示されます。
メニュー内の「名前」欄に入力されている「コメントブロック」を削除します。
代わりに全て半角で「(&/)」と入力して、メニュー内の「イメージとテキストを表示」を選択します。
すると、ツールバーのコメントブロックアイコンの隣に「(/)」と表記されます。
これでアクセスキーの設定は完了です!
これにより 「Alt」+「/」でカーソルがある行、または選択している行のコメントブロックが可能になります!
非コメントブロックのアクセスキーを設定する
非コメントブロックのアクセスキーを設定も同様に行います。
今回はキーボードの「/」の横にある「¥」を割り当てていきます。(お使いのキーボードによってはバックスラッシュ「\」の場合があります)
- ユーザー設定ウインドウから「非コメントブロック」を追加
- 「選択したボタンの編集」で「名前」に「(&¥)」と入力し、「イメージとテキストを表示」をクリック
3.すると、ツールバーの非コメントブロックアイコンの隣に「(¥)」と表記されます、
これにより 「Alt」+「¥」でカーソルがある行、または選択している行のコメントブロックが可能になります!
まとめ
今回は参考サイトのとおりにアクセスキーを割り当てましたが、好みに合わせて好きなキーの組み合わせを割り当ててもいいと思います。
私はこれで少しでもコーディングスピードがあげていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Discussion