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情報の単位~ビットとバイト~

2022/01/30に公開

情報の単位

コンピュータで扱う最小の情報量の単位をビットといい、2進数1桁に相当します。

また、8個のビットをひとまとめにしたものをバイトといい、2進数8桁に相当します。

例えば、「10001111」は1バイト(8ビット)の情報量であり、このような「1」「0」の羅列はビットパターンと呼ばれることもあります。

表現可能な情報量

1ビット(2の1乗)
0 1
(2通り)
2ビット(2の2乗)
00 01 10 11
(4通り)
3ビット(2の3乗)
000 001 010 011 100 101 110 111
(8通り)

nビット=2のn乗通りの情報を表現できます。

情報が大きい場合

最近はコンピュータが扱う情報量は膨大になってきています。

そこで大きい情報量を表す際は、データ量を表すバイト(B)の前に10の整数乗倍を表す接頭語を使い表現します。

接頭語 意味
K(キロ) 10³
M(メガ) 10⁶
G(ギガ) 10⁹
T(テラ) 10¹²

情報が小さい場合

逆に情報が小さくなった場合も接頭語を使い表現します。

コンピュータの処理時間を表す秒(S)の前に使います。

接頭語 意味
m(ミリ) 10⁻³
μ(マイクロ) 10⁻⁶
n(ナノ) 10⁻⁹
p(ピコ) 10⁻¹²

参考書籍、サイト

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)

ITパスポート講座_第46回目講義(Youtube)

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