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【技術書典15】 Orange Pi 5で作るTV録画の本を頒布します

2023/11/07に公開

技術書典15、始まります

テックベース合同会社と事務局が運営している技術書オンリーイベント、それが技術書典です。技術書版のコミックマーケットといったところで、年2回開催しています。

2023年の秋、技術書典15は2023年11月11日から始まります。11月12日にはリアル会場に集まって開催もあり、各書籍の作者さんと話をすることも可能です。

https://techbookfest.org/event/tbf15

サークル参加おしらせ

技術書典15に、私もサークル「techbito」で参加します。
紙の冊子はリアル会場で優先的に頒布して、余ったらオンラインのほうに回す予定です。

  • 配置場所: あ11
  • サークル: techbito

場所は以下の図を参照してください。

配置場所

見ての通りではありますが、サークルからは2種類の冊子を頒布する予定となっています。

新刊情報

私は「イマドキのSBCで作るテレビ録画システムのすすめ~超お手軽インストール編」を作成しました。前回も似たようなものを作ったのですが、今回は「超お手軽」を大きなポイントとしています。

表紙

インストールステップは10コマンド以内

インストールやセットアップなどの手間の掛かる部分はスクリプトに集約して、全体工程として10コマンド以内で収まるものとしています。

機能アップしたダッシュボード

システムの動作状況を見るダッシュボードも新しくなりました。各録画ごとのエラー情報や、いつそのエラーが起こったのか、などもダッシュボードからチェックできるようになりました。

ハードウェアエンコード対応

前回の版でもハードウェアエンコード対応(仮)ではありました。今回は別の方法によりハードウェアを活用したシステムになっています。


目次やサンプルページなどは、技術書典のサイトから確認できますので、是非チェックして頂ければと思います。

https://techbookfest.org/product/8V798QcFWYHtY4G66iJnyh

実は、Orange Pi 5だけでなく、Rock5BやOrange Pi 5 Plusでも同じ手順で動くようにはなってます。またRockchip Rk3588シリーズなら結構同じようにして動くのだろうと思っており、このSoCのチップのパワーを感じてもらえるとうれしく思います。

ちょうど最近、Raspberry Pi 5の足音も聞こえてきている状態ではありますが、ハードウェアエンコーダー・デコーダーの魅力はこちらのボード系のほうが上と感じています。新ラズパイにはその辺は装備されていないような噂ですし...。

その他、ご紹介

当サークルでは、「Power Automateではじめるローコード開発サバイバルガイド」も頒布します。

こちらは、MicrosoftがサービスするPower Automateについて記載したものとなっています。入門から始めて、あとでメンテナンス不可能な状態にしないためのコツを紹介します。

https://techbookfest.org/product/vuD0wJ7DuzeSV4Y1NdXJxQ

まとめ

サークル「techbito」では、今回まったく関連性のない2つの冊子を頒布するところではありますが、足を運んで頂けましたら幸いです。

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