Windowsの最近のアップデートへの評判を、客観的に分析してみた
最近、Windows 11のアップデートでたくさんの批判が殺到していますね。
実際、Windows 10が優れていたのに、わざわざアップデートするのも面倒ですし、サポート対象外の機種がほとんどですし、そもそもサポート終了は困ります。
まあ、今後クソな機能とかが追加されないのは嬉しいですが。
そこでこの記事では、Windows 8から10の時より、なぜ10から11への移行が、より否定的な意見が強くなっていたのか、客観的に分析していきたいと思います。
Windows 8の概要
まず、Windows 10へのアップデートへの反感が少なかった理由を調べるために、先にWindows 8自体について知っておきましょう。
Windows 8は、フラットなデザインとタブレットへの最適化を行なった、Windows 7の次のバージョンです。
Windows 8は、大きな特徴である「タブレットへの最適化」の部分が、ユーザーの反感を買ってしまったようです。
例えば、スタートメニューが全画面になったりし、タッチパネルがないと操作が難しいようなデザインになりました。
Windows 10に移行するのはなぜ嫌ではなかったのか
Windows 10に移行するのに、なぜ嫌ではなかったのか。
答えは簡単です、Windows 8より優れていたからです。
価値のないアップデートはしたくありません。
価値のあるアップデートは、デメリットが少なければ行いたいものです。
Windows 10はそこまでハードウェア要件は上がっていないので、ほぼ問題なくアップデートできます。
しかも、タブレットでもラップトップでも、もちろんデスクトップでも、いろいろな環境に最適化されているUIなので、アップデートをしない手はないでしょう。
結局、なぜWindows 11は失敗のようになったのか
ここまで読んで、なんとなく察した人もいるのではないでしょうか。
そうです、Windows 11には、不要な機能や、そもそも変えてほしくなかったり、変える必要のない箇所が変わってたりしていて、ユーザーにとってはそこまで価値のないアップデートだったのです。
なのに、Windows 10のままに止まるのは、サポート終了間近で、流石にアップデートしなきゃいけない。
でも急に高くなったハードウェア要件のせいでアップデートできない。
アップデートしたくないし、できないのに、アップデートを迫られている。
そういう影響で、アップデートを拒否するユーザーが多くいるのでしょう。
価値がない変更を、わざわざリスクやコストを発生させてまで、行いたくはないのです。
最後に
このように、Windows 10のサポート終了に、ユーザーが批判を行うのは、実は合理的な結果だったと、僕は考えます。
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(思いつきで書いた記事なので、一部誤字脱字などがあるかもしれません。ごめんなさい。)
では、また他の記事でお会いしましょう!
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