FedoraでNVIDIAのグラフィックドライバをインストールする方法
Fedoraを何度かクリーンインストールしていて、よくグラフィックドライバのインストール手順を忘れてしまうので、今まで試した中で比較的簡単で確実な方法を紹介(もといメモ)しておきます。
訂正
以前にこの記事で推奨していた、NVIDIA公式リポジトリから配布されているパッケージを使用するという方法はあまり良くない方法だったようです。
理由としては、公式リポジトリから配布されているものはインストール時にビルドされる方式のものらしく、カーネルを更新する度にこちらも更新または再インストールを行う必要があるようです。
以前に「再起動や再インストールをしてもドライバーが適用されない」セクションに記載していた問題はこれが原因だったのかもしれません。
現在はRPM Fusionのパッケージを使用するのが推奨されているようです。
CUDA Toolkitについては、今まで通りNVIDIA公式リポジトリから入手する方法で問題ないようです。
注意
- NVIDIAはNVIDIAでもGeForce向けです。Teslaなどの他シリーズの製品では正しく機能しないかもしれません。
- 環境によっては正しく機能しない場合があります。自己責任でお願いします。
手順
次のようにコマンドを実行していくだけです。
sudo dnf upgrade
sudo dnf install https://mirrors.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm https://mirrors.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm
# proprietary
sudo dnf install akmod-nvidia
# open
sudo dnf install rpmfusion-nonfree-release-tainted
sudo dnf install akmod-nvidia-open
NVIDIAのLinux向けグラフィックドライバにはいくつかのフレーバー(種類)があります。
proprietaryは名前の通りプロプライエタリ(ソースコード非公開)で、NVIDIA独自のライセンスが適用されます。
openはカーネル空間のソースコードが公開されていて、MIT/GPLv2の二重ライセンスが適用されます。新しいハードウェアへの対応はこちらの方が早いらしいです。
以前の手順
以前に紹介していた手順は、NVIDIA公式リポジトリを読み込んでそのままパッケージをインストールする方法です。
前述した通りドライバーのインストールに使用することは推奨しませんが、CUDA Toolkitのインストール方法としては有効です。
(というより、実際にはNVIDIAがCUDA Toolkitのインストールのついでにドライバーもインストールできるようにしているだけのようで、本来であればCUDA Toolkitのインストールが正しい使い方のようです。)
詳細な手順は公式のCUDA Toolkit Downloadsページの方を見てください。
Linux、x86_64、Fedora、Fedoraのメジャーバージョン、rpm (network)の順にクリックしていくと、いくつかのセクションに分けてコマンドが表示されます。
Fedora 44 + CUDA Toolkit 13.3 での例
sudo dnf config-manager addrepo --from-repofile https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/fedora44/x86_64/cuda-fedora44.repo
sudo dnf clean all
# driver (open)
sudo dnf install nvidia-open
# driver (proprietary)
sudo dnf install cuda-drivers
# toolkit
sudo dnf install cuda-toolkit-13-3
最後に
有益だと感じたらいいねや共有などお願いします。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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