ノーコードに関わるようになったきっかけとこれから
ノーコードとの出会いは
前職で社内で使ってるツールが増えたり、古くなってきたので「どうする?」みたいな話になった時に、参加者の一人が「Notionいいですよ」と。
気になったので調べてプライベートで登録して、メモや毎月の支払管理に使ってみたのが最初の一歩だった。
また、kintoneもCMでよく見るようになった。(その頃はあまり興味はなかったが…)
高すぎるシステム導入への疑問
その頃、業務ではレンタル業向けのパッケージを開発・導入・保守までに携わっていた。
そこそこボリュームの大きいパッケージだったので、機能強化も大変だったけれどやりがいはあった。
ただ同時に感じていたのは「高すぎる」というシステム導入の現実。「価格」もそうだし導入時の顧客の「負担」も高い。
もっと負担なく導入できないのか?そう考え始めたところにノーコードとの出会いは衝撃だった。
退職、そして再スタート
前職では色々あり退職することに。
退職までの2~3ヶ月ほどの間に、改めてノーコードについて調べ直した。
「WordPressもノーコードなのか?」といった驚きもあった。
ノーコードツール提供ベンダーなどからなるノーコード推進協会の存在も知ったし、認定制度のノーコードパスポートサファイアも取得した。
転職後は取り扱うツールは楽楽販売のみだったが、他のツールも興味があったのでノーコードのイベントにも参加し、多様なツールに触れる機会が増えた。というか増やしていった。
Clickとの出会い
そんなノーコードツールの中で特に印象に残ったのがClickだった。
会社としては楽楽販売以外のツールには消極的だったため、「なら個人で試してみよう」と。
相変わらずNotionも使っていたので、更に深く使っていくために、ClickやNotionのコミュニティに参加した。
SI経験とノーコードの現実
私はこれまでの業界特化パッケージ開発・導入・保守をやってきた経験があるため、ノーコードの制約を理解しつつ活用できている。
だが、誰もがそうではない。
「ノーコードなら専門知識がなくてもアプリを作れる」と言われるが、実際に ちゃんと使えるアプリ に仕上げるには、それなりの知識や経験が必要になるのが現実だ。
目指す活動の方向性
単に「アプリを作ります」では、従来のSIと同じ。
自分が目指しているのは 誰でもアプリを作れるようになる ために、知識を共有し教えていく活動。
zennでのTech記事を書いていくのもその一環。
これは会社という組織で動くより、個人でフットワーク軽くやっていくのにも相性がいい。
まだ会社員で活動時間は限られているが、少しずつでも理想に近づけていきたい。
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