TLB.jsを開催しました!
こんにちは!チームラボフロントエンド班です!
先日、フロントエンド班では、TLB.jsという社内向け・40人規模のイベントを開催しました。
この記事では、TLB.jsがどのようなイベントで、どのような様子であったのかをお伝えします。ご興味のある方は、ぜひお読みください。
TLB.jsとは?
TLB.jsとは、フロントエンドに関するLTと懇親会を行う社内イベントです。
LTでは、チームラボのエンジニアが、業務や自己学習で得た学びを5分間のスライドにまとめ、発表を行いました。
また、懇親会では、LT会の内容の質問や日々の業務の話、雑談などを通して、エンジニア同士の交流を行いました。
TLB.jsの目的
TLB.jsには、主に次の目的があります。
「より気軽に発表できる環境を提供することで、発表へのハードルを下げること」
フロントエンド班では隔週で、「フロントエンド勉強会」というものを開催しています。ここでは、有志の方が、1人30分程度のフロントエンドに関する発表を行なっています。
しかし、普段の勉強会では、発表時間が30分ということもあり、発表内容の検討やスライドの作成などに多くの時間・負担がかかり、発表のハードルが高いという現状がありました。
そこで、5分間のLT形式とすることで、発表にかかる時間や負担を最小限に抑えられ、より気軽に発表できる環境を提供し、多くのメンバーが発表に挑戦できるようにしました。
LT会
LT会では、合計13名ものメンバーに、プログラミングやフレームワーク、UIなど幅広い分野について5分間の発表をしていただきました。
LT会の発表内容
LTの発表内容は、どれも興味深く学びになる内容でした。
LTでは、プログラミングやテストツール、フレームなど、普段の開発をより効率的にあるいは楽にできるようなものから、良いUI開発をする上で知っておきたいUIの知識などが発表され、日々の業務や開発に役立つ内容ばかりで、とても興味深く学びになりました。
その中でも、筆者が興味深いと感じた2つの発表を簡単にご紹介します。
1「TypeScriptを使うなら型を意識したい」
「TypeScriptを使うなら型を意識したい」では、TypeScriptで行われる開発をより堅牢にするために使用できる演算子やアサーションについて発表されていました。本発表では、satisfies演算子やas constアサーション、さらにこれらを組み合わせたものについて、他の機能との違いや利用場面などについて説明されていました。
2「ダークパターンはなくならない」
「ダークパターンはなくならない」では、ユーザーを騙すようなUIであるダークパターンについて発表されていました。現在のWebサイトなどによくあるダークパターン「こっそり型(消費者が気づかないうちに購入させる)」や「誘導型(ユーザーが行いたい選択を意図的に選択しづらくする)」などについて具体例を用いて説明されていました。また、ダークパターンがなくならないこと、なくならない原因についても説明されていました。
LT会の様子
発表者は、自身の知見を参加者に伝えようと、熱意を込めて発表しておりました。また、時折笑いどころを交えながらの発表は、参加者を惹きつけていました。
参加者は、気楽にゆったりしながらも、時折メモを取るなど、発表者の話に真剣に耳を傾けていました。
発表前
懇親会
懇親会では、お寿司やピザなどを食べながら、エンジニア同士が交流を行いました。
ここでは、普段から話すメンバーだけではなく、案件が異なっているなどで、普段は交流が少ないメンバーとも技術や日々の業務の話、雑談を行うことができました。
普段話さない人と交流することで、他の業務の状況や自身の業務あるいは、生活の中では知ることもできなかったような知見などを知ることができ、良い刺激になったと感じました!
懇親会の様子
参加者全員集まって、和気あいあいと会話や食事を楽しんでいました!
みんなと食べたお寿司やピザはとても美味しかったです!
最後に
ここまで、記事を見ていただきありがとうございます!
チームラボのフロントエンド班では、今後もTLB.jsのようなイベントを定期的に開催し、より良いチームになるよう取り組んでまいります。
フロントエンド班や勉強会などにご興味のある方は、Zennに記事を記載しているので、ぜひご覧ください。
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