「エラトステネスの篩(ふるい)」で比較する人気プログラミング言語10種の実装例

「エラトステネスの篩(ふるい)」で比較する人気プログラミング言語10種の実装例

■本書の概要 「エラトステネスの篩(ふるい)」とは、素数を探索するための有名なアルゴリズムです。本書では、これを以下のプログラミング言語で実装していきます。 【Swift, Rust, C#, JavaScript, PHP, Java, Ruby, Python, C++, C言語】 最初にSwift版を作成し、それをほかの言語に移植していく流れとなっています。 ■これは誰のための本? 2つ目、3つ目のプログラミング言語を使い始めてみたいと考えている人は多いのではないでしょうか。 もし、「次はどの言語が楽しそうかな」と迷っているのなら、ぜひ本書をご活用ください。どれが自分に合っているのか見つけやすいよう、人気の高い10種類の言語をピックアップしました! ほかにも、本書は次のような人にもおすすめです。 - プログラミング言語の違いについて知りたい人 - プログラミング言語が違っても、意外に変わらない部分について知りたい人 - プログラムの移植に興味がある人 - プログラムとはどういうものなのか、雰囲気だけでも味わってみたい人 - なぜだか素数というものに魅力を感じる人 ■この本を書いた理由は? よくあるプログラミング言語の比較記事には「JavaScriptはWeb開発でよく使われる」とか、「AIをやるならPythonが必須」といったことが書かれています。でも、これから新しいプログラミング言語の世界に飛び込もうというときに、そうした情報だけで十分でしょうか?もっと具体的なコードに触れて、言語ごとの雰囲気の違いを知ることも大切なのではないかと思います。 そこで本書では、同じことをするプログラムを別の言語で書いたらどうなるのかを、実際に動作するコードとともに紹介していきます。その題材として、「Hello, world」ほど簡単過ぎず、入門するのに難し過ぎない「素数の探索」を選びました。読み進めていくうちに「あの部分は、こっちの言語ではこう書けそう」というようなイメージができるようになっていくことが、この本の狙いです。

Author
team-aries
Topics
公開
本文更新
文章量
124,764
価格
800