QAエンジニアから「きっかけ」を作ろう
\スニダンを開発しているSODA inc.の Advent Calendar 4日目の記事です!!!/
こんにちは。10月からSODAのQAエンジニアとしてJoinしたokauchiです。
組込開発のプログラマーからキャリアを始め、QAを専門にして7年ほどになります。その中でSES→BtoB向けリーガルテックSaaSの1人目QA→現職になります。
今回は、QA組織がまだ確立しきれていない開発組織において、
QAエンジニアが参加し、コミュニケーション面で何を意識して動いたかを紹介します。
どんなプロダクトに携わっていますか?
SODAではSNKRDUNK(スニーカーダンク)というCtoCのスニーカーに特化したフリマアプリをリリースしています。スニーカーに限らずアパレルやハイブランド商品、ホビーではポケモンカードなどのトレーディングカードも取り扱いをしています。僕自身も1ユーザーとしてスニダンを楽しく利用しています。
どんなチームで働いていますか?
僕が参加しているチームでは主に社内CX部署(商品の入出荷に携わるロジスティックチームや、商品の状態、真贋鑑定を行う鑑定チーム、取引についてお客様とやり取りをするカスタマーサクセスチーム)が利用する商品の管理画面に対する機能開発を行っています。開発チームとしては開発者5名、PM1名のチームにjoinしました。チームとしてQAエンジニアが参加するのは初めてということもあり、期待値はそれなりに高かった印象がありました。
工夫したことは?
開発チームメンバーによってはQAエンジニアと一緒に働いた経験が少ない方もいますし、SODAとしてもQAメンバーは2人目。どのようなことをお願いしたら良いんだろう?どうスクラムに関わってくれるんだろう?と期待や不安もあったと思います。その中でまずやったことは開発チームメンバーとの期待値のすりあわせと品質課題のヒアリングでした。QAエンジニアはこんなロールのエンジニアであることをチーム内で勉強会を開いたり、CX部署の方が働いている豊洲オフィスにも定期的に出勤して、オフラインでのコミュニケーションも積極的に行いました。
その中での苦労は?
とにもかくにも遠慮をせず、フィードバックをしたり、情報を自ら取りに行く、良いと思ったことは提案をするで能動的なアクションを心がけました。エンジニア間はオンラインのコミュニケーションが中心ですので、伝えないことには伝わりません。時に伝え方が未熟であったり、開発チームや開発プロセスの解像度が低く、余計な混乱を引き起こしてしまったり、それによって痛みも発生します。
それでもフィードバックで「きっかけ」を作る、決定はチームで
それでもQAエンジニアとしてフィードバックをして品質を再考するきっかけをつくることは続けました。傷つくことを恐れていては、行動が小さくなってしまいますし、成長スピードも遅くなってしまいます。よりQAエンジニアとしての成長を求めて転職もしましたし、SODAのValue「Growth First」にも反してしまいます。痛みは成長に必要な筋肉痛だと思って、がむしゃらに!その中で決定、解決はチームで決めることが根づいているのはとても助かりました。
能動的を自分のセーフティゾーン内だけで終わらせない
社内では、四半期に1回全社的なオフラインパーティがあったり、有志が集まって部活動のような活動も盛んです。SODAにJoinしてから誰に言われたわけでもなく、今までの自分では考えられないほど能動的に動きました。
・実際の店舗に足を運んでみる(HYPEDROP新宿、スニーカーダンク原宿)
・スニダンアプリを1ユーザーとして利用して、スニーカーやポケモンカード、オリパの購入
・業務外イベントも積極的に参加する
・slackのtimesチャンネルを頻繁に更新する
そもそもが陽キャなのでは・・?と思われるかも知れないのですが、まったくそんなことはなく、いつも参加ボタンを押す時は一呼吸おいて、勇気を入れてからボタンを押しているぐらいです笑
セーフティゾーンの中だけで行動していると、楽で安全ではあるんですけど、それを選択することで変化に適応しにくい自分を自分で作っていました。
終わりに
このきっかけ作りと勇気を持って行動したことの結果はまだ残念ながら出ていません。ですが、開発アイテムの受け入れテスト後に、CX部署の方からこんなあたたかいフィードバックを頂きました。
定量的ではないですが、1つ自信をつけることが出来ました😊
株式会社SODAの開発組織がお届けするZenn Publicationです。 是非Entrance Bookもご覧ください! → recruit.soda-inc.jp/engineer
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