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直近2年半で2名から35名で急拡大した組織のオンボーディングを紹介

2023/10/10に公開

こんにちは、開発部の冨永です。
入社した直後は、環境構築、サービスの仕様、会社のルールなど覚えることが多いのでオンボーディングは重要ですよね!
SODAでは2021年から開発メンバーが急激に増えたためオンボーディングを整え、現在も継続的に改善をしています。
今回はSODAではどのようなオンボーディングを行っているのかまとめました。

オンボーディングとは?

オンボーディングとは、新入社員を企業にとって有用な人材に育成する施策やプロセスのことです。入社後に起きやすい早期離職を防ぎ、社員を定着させる施策という意味も含まれます。オンボーディングの元の意味は乗り物に乗り込んでいる状態であり、新入社員が組織に含まれた様子を表しています。

https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0027-onbording.html

オンボーディングを整える前の課題

以前は配属先のチームでオンボーディング担当を決めてもらい、担当者が入社者のサポートをしながら徐々に仕事に慣れていってもらっていましたが、人数が増えるにつれて以下のような課題が出てきました。

  • インフラ構成について説明するかどうか、ソフトウェアアーキテクチャについて説明するかどうか、Notionの案内をどこまでするか、などがオンボーディング担当によって差がある
  • オンボされる側も自分が今何を知らないかが分からないので、順調にオンボが進んでいるかの認識に差が出る
  • どこまでオンボ完了しているか分からないのでタスクのアサインがしづらかったり、目標日を決めてタスク進めるのをいつからお願いしていいか分からない

改善のためにやったこと

必要な情報の洗い出し

まずは入社後に業務をしてもらうにあたり以下のような必要な情報を洗い出しました。

具体的には以下のような内容です。

  • プロダクトの仕様
  • インフラ構成
  • ディレクトリ(パッケージ)構成、ソフトウェアアーキテクチャ
  • テストの種類と書き方
  • 開発のフロー
  • CI/CDでやってる処理内容

Notion のテンプレートにまとめる

洗い出したあとオンボーディングのタスクとして目的や完了条件を記載し Notion のテンプレートにまとめました。
Notion のカンバンにタスクとしてまとめてあるので上から順番に実施していくと必要な情報を理解できますし、オンボーディングのサポート担当が現在何のタスクをやっているのか把握しやすい状態を作りました。

現在のオンボーディングでやっていること

選考前後、選考中

基本的にオンボーディングは入社が決定してからはじまるものですが、選考をしている中でも会社やメンバーを理解してもらうための取り組みをしています。

SODA をより知ってもらうために Entry Management Book を作成し、内定承諾をする前に読んでもらっています。

https://recruit.soda-inc.jp/engineer-em-book

https://zenn.dev/team_soda/articles/3f471b74dd84f2

入社初日〜

入社してからは、最低限の各種ツールのの説明を行い、所属するメンバーとバーチャルオフィスツールの Gather 上で顔合わせをしています。
顔合わせ後に前述のオンボーディングのカンバンを進めています。
また、SODAでは鑑定士、ロジスティクス、CSのメンバーがいる自社の倉庫もあるので倉庫見学をすることもできます。

https://snkrdunk.com/guide/authentic/

出社をする場合は、出社初日にプロダクト関連のメンバーとウェルカムランチをし親交を深めています。

オンボーディングが進んだら各チームが最初に取り掛かりやすいタスクをまとめているので、タスクをアサインしてもらい徐々にチームの開発に慣れてもらっています。

2週間後〜

2週間経ったら開発にも徐々に慣れてきているので、入社後の振り返りを行っています。
振り返りでは、入社してどうだったかというざっくりした話や、行った業務の振り返り、入社後のオンボーディングの振り返りしています。
この場でオンボーディングの改善点も出しているので、今後のメンバーがオンボーディングや環境構築で同じ問題に当たらないように改善をしています。

2週間後から担当のエンジニアリングマネージャーと定例の1on1を行い、業務上の課題の相談やキャリアの相談、目標設定などを行っています。

また入社した月には任意参加の歓迎会を開催することも多く、普段リモートで直接顔を合わせないメンバーと直接話せる機会も設けています。

まとめ

SODA のオンボーディングについてまとめましたがいかがでしたでしょうか?
現在ではオンボーディングのサポーター向けのドキュメントができるなど入社したメンバーやオンボーディングのサポートをしたメンバーが主体的にプロセス改善を行っています。

入社したメンバーからはカンバン形式でまとまっていてオンボーディングがとても良かったというフィードバックをいただいているので、引き続き開発組織にすぐ馴染めるような環境を整えていきたいと考えています。

最後に

▼下記ではより詳しく弊社のプロダクト開発組織について紹介してますので 是非ご覧ください!

https://recruit.soda-inc.jp/engineer

またSODAでは特にエンジニアを積極的に採用しておりますので
少しでも弊社に興味を持っていただけましたらご応募お持ちしております!

▼詳しい会社情報はこちらから

https://recruit.soda-inc.jp/

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