まずは“自分が嬉しい”アウトプットでいい
こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。
今回は先週社内で行ったオフライン勉強会で発表したテーマをブログに起こしてみました。フリーテーマのLT会だったので、最近ようやく習慣化できてきたブログでのアウトプットについて話しました。テーマはシンプルに「もっと気軽にアウトプットしてみよう」です。
アウトプットは思ったより怖くない
アウトプットを始める前って、いろいろ不安が浮かんできますよね。
「これ誰かに突っ込まれないかな」「間違ってたら恥ずかしい」「炎上したらどうしよう」などなど。
考えれば考えるほどさまざまなリスクが浮かんできて、腰が重くなってしまいますね。自分も最初はそうでした。でも、実際にやってみると、そんなに大げさなことはほとんど起きません。読んだ人が全員細かく突っ込んでくるわけではありませんし、そもそもそこまで注目されるケースは少ないものです。
むしろ「炎上したらどうしよう」と心配するような人ほど、日頃から相手に配慮できるので、実際にはトラブルになりにくいと思いますね!
アウトプットは「ログ」として価値がある
アウトプットは、誰かに評価される為だけにあるわけではありません。当時の自分がやったことや、関心を持っていたことを残しておくこと自体に意味があります。
たとえば、勉強したことをまとめたり、試したことの結果をメモしたりする。後で振り返ったときに「このときはこう考えていたのか」と気づきが得られますし、自分の成長を確認することもできます。
他人にとってはささいに見えることでも、自分にとっては立派なレベルアップのログです。そして不思議なことに、その小さなログが誰かの役に立つことがあります。「自分と同じところでつまずいていた人の助けになった」なんてことは、よくある話です。
まずは「自分がうれしい」から始めよう
「誰かの役に立つものを書かなきゃ」と思うと、一歩目が重たくなってしまいます。だから最初は「自分が読んでうれしいメモ」を残すくらいでいいと思います。
- 昨日できなかったことが今日できるようになった(ホメ)
- 本や記事を読んで自分なりの気づきがあった(キヅキ)
- 小さなスクリプトを書いたら作業が楽になった(ラク)
そういうレベルで構いません。書いたメモを後から自分で見返して「ああ、これ役立つな」と思えたら、それだけで十分価値があります。その延長線上で、自然と誰かにうれしいアウトプットになっていきます。
まとめ
アウトプットは怖いものではありません。むしろ、自分にとっての成長の記録であり、小さなメモが誰かの助けになる可能性を持っています。
- 未経験なものは何事も不安になる
- 当時の自分を残すログになる
- 誰かには喜ばれる
- まずは自分がうれしいメモからでいい
このくらい気軽にとらえれば、もっとアウトプットがしやすくなるはずです。
※余談ですが、この記事で10週連続投稿をすることが出来ました☺️

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