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【team411 Advent Calendar 2025】1日目:team411ってどんな団体?組織構造と1年間の活動を紹介します!

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【team411 Advent Calendar 2025】1日目:team411ってどんな組織?

初めに

皆さん、こんにちは!
team411 Advent Calendar 2025、記念すべき1日目を担当する elmo です。

今日から12月25日まで、team411のメンバーが日替わりで記事を投稿していきます。技術的な知見から、開発の裏話、個人の趣味まで(?)、バラエティ豊かな内容になる予定ですので、ぜひ最終日までお付き合いください!

初日となる今回は、そもそもteam411とはどういう組織なのか? について、普段の活動内容や組織の仕組みを中心にご紹介します。あくまで私elmoから見た主観的な視点となりますので、その点はご了承ください。

また、team411内の各プロジェクトに関してはホームページに詳細がありますので、是非こちらも併せてご覧ください。
team411.net

新しく入るサークルを探している新入生や、技術系サークルに入ってみたい人に向けた記事となっています。質問や入部希望のご相談は、公式XのDMやメール ( team411.apps@gmail.com ) までお気軽にどうぞ!


自己紹介

elmo

  • 所属: 電気通信大学 情報理工学域Ⅱ類 情報通信工学プログラム
  • 趣味: 登山、ゲーム(LoLやコンシューマーゲーム)、動画や配信の視聴
  • team411での役割:
    • 前期:team411Lab部長
    • 今期:経営企画本部長
  • 参加プロジェクト: 「りさナビ」「3Dカメラ」

team411とは?

team411は、電気通信大学発のベンチャー工房所属 学生団体です。主に電気通信大学の学生によって構成されていますが、他大の学生さんも在籍しています。

📍 活動場所: 電気通信大学 西11号館 505室

活動内容は、ソフトウェア開発(Webアプリケーションなど)やデータサイエンス、VR・メタバース系開発、デザインなど、幅広く部員の興味関心に基づいた技術を扱っています。現在は 71名 のメンバーが所属しており、それぞれが様々なプロジェクトに所属しながら活動を行っています。

最大の特徴:チーム開発

team411が他の技術系サークルと大きく違うのは、「チーム開発」を前提として活動を行っている点です。

  1. プロジェクト発足: アイデアを持った部員がメンバーを募り、プロジェクトをスタートさせます。
  2. 役割分担: プロジェクトマネージャー(PM)を中心に、メンバーそれぞれが役割を持ちます。
  3. 開発進行: 定例会で進捗報告や相談を行いながら、プロダクトの完成を目指します。

主なコミュニケーションや行動はプロジェクト単位で完結するのが特徴です。


組織構造について

各プロジェクトでの開発だけでなく、団体全体でも週1回の定例会を実施し、進捗確認や全体連絡を行っています。これらを運営・統括するのが 「理事・役員会」 です。

team411では、代表1名、副代表2名、会計1名を理事とし、各活動を担う本部の本部長数名、監事1名を含めて役員と位置付けています。
役員もそれぞれの運営業務をこなしつつ、開発プロジェクトにも参加しています。組織運営に触れられるのもteam411の魅力の一つです。

理事の役割

  • 代表: 団体の顔。様々な事案の最終決定権を持ち、各役員のサポートや対外的な活動を行います。
  • 副代表: HR(Human Resources)管理、DM対応、代表の補佐を行います。
  • 会計: 部費の管理や経費処理を行います。

各本部の役割

本部名 主な活動内容
管理本部 部室管理、備品の保守点検、定例会の開催、DB・HPの保守管理
プロダクト事業本部 各プロジェクトとの調整、新規部員の配属、報告書の管理
経営企画本部 調布祭や新歓活動、部内イベント(合宿、BBQ、忘年会)の企画運営、X運用
team411Lab データアナリティクス、VR・メタバース、インフラ、デザイン各部門の統括、研修運営

team411の1年間

team411の主な年間スケジュールは以下の通りです。

時期 主なイベント・活動

(4~6月)
新歓活動、新入部員研修、プロジェクト配属
「U☆PoC」(電通大主催アイデアコンテスト)書類提出

(7~9月)
各プロジェクト活動本格化
夏合宿(短期開発)、U☆PoCプロトタイプ審査、調布祭準備開始

(10~12月)
調布祭出店、U☆PoC最終成果発表会、Advent Calendar
新歓準備開始、忘年会

(1~3月)
来期のU☆PoCや新年度リリースに向けた開発
新歓準備、部員主催研修(ノウハウ共有会)

【通年での活動】

  • プロジェクト立ち上げ: アイデアのあるPMがプレゼンを行い、メンバーを集めます。
  • 部室での活動: 多くの部員が西11-505で開発や課題、雑談をしています。インターネット回線、モニター、デスク完備で作業環境は最適です!

411でできること

team411で学べる・実践できる技術領域について詳しくご紹介します。

Webアプリケーション開発

現在13個あるプロジェクトのうち、9つがWebアプリとして開発を進めています。

  • 言語/FW: JavaScript が多く、ReactNext.js に精通した先輩が多数在籍。
  • バックエンド: Python などを使用。
  • デザイン: UI構築のために HTML, CSS も存分に活用。

プログラミング初心者でも、Web上の教材等で基礎を学習すればすぐに開発に参加可能です。

データサイエンス

411Labの「データアナリティクス(DA)部門」では、学習と実践を行っています。

  • 学習: Udemyや公表データをもとにした輪講・勉強会。
  • 実践: 調布祭での「モバイルオーダーシステム」における待ち時間予測の実装など。
    学習→実践のサイクルを回しながら、データサイエンスの一端に触れることができます。

VR・メタバース

昨年、部費で Meta Quest 3 を導入しました。主に Unity を用いてVR空間の開発を行っています。

インフラ整備

自前の物理サーバーを保有しており、部員自身の手で整備・保守を行っています。

  • クラウドに依存しない開発が可能。
  • 実際のサーバー構築・運用を実践的に学べます。

デザイン学習

今年から「デザイン部門」を設立しました。

  • デザインに関する勉強会の開催。
  • 開発におけるUI/アイコン作成の代行。
    エンジニアリングだけでなく、デザイナーとしての経験も積むことができます。

初心者向け研修

  • 前期:初心者向け研修
    プログラミングの基礎から実際のアプリ開発までを部員メンターと共に実施。開発の流れを体験します。
  • 後期:部員主催研修
    React研修、Unity研修、Docker研修など、得意分野を持つ部員がノウハウを共有します。

「興味はあるけど未経験」「昔挫折した」という人でも、自信を持って開発に参加できる環境が整っています!


最後に

簡単ではありますが、team411の組織と活動について紹介させていただきました。
今回は特定のプロジェクトの詳細な話は省きましたが、明日以降の記事では、メンバーが実際にどんな技術に触れているのか、よりディープな内容が投稿されるはずです!

明日の担当は てるよし さんです。お楽しみに!
それでは、よいクリスマス(までの25日間)を!

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