Chapter 01

タスクばらしの概要

てぃーびー
てぃーびー
2021.10.20に更新

タスクばらしとは?

タスクばらしとは、タスクを細分化して扱いやすくしていくことです。
例えば、この「タスクばらし入門」を執筆する事をタスクばらしするとしたら

  • タスクばらしに関するインプットをする
  • タイトルを決める
  • 章立てを決める
  • 各章を執筆する
  • 公開する

になります。

タスクばらしの目的

タスクばらしの目的は、タスクを管理しやすくすることです。
どのように管理しやすくなるかというと

  1. 割り込みに強くなる
  2. 見積もりしやすくなる
  3. 問題を特定・解決しやすくなる
  4. 協力を得やすくなる

などがあります。

タスクばらしの効果

1. 割り込みに強くなる

タスクを細かくわけると、分けたタスクのそれぞれに完了のタイミングを発生させることができます。一般に割り込みによるコンテキストスイッチはコストが大きくなりがちです。割り込みの前はどんな業務をしていて、どこまで進んでいたのか確認が必要になります。この際にタスクが細分化されていると、すでにどこまで終わっていて、どこから再開すればいいか一目瞭然になります。
小休止も割り込みの一種と捉えるのであれば、 ポモドーロ・テクニック と相性がよいとも言えそうです。休憩を挟み込みやすい小さな単位にタスク分割できる、ということです。

2. 見積もりしやすくなる

タスクを細かく分けると、シンプルになります。シンプルになると見積もりをしやすくなります。シンプルになった個別のタスクの見積もりを合計すると全体の見積もりを出すことができます。

3. 問題を特定・解決しやすくなる

タスクを細かく分けると、シンプルになります。シンプルになると、難易度が下がり問題点の特定や解決がしやすくなります。

4. 協力を得やすくなる

タスクを細かく分けると、シンプルになります。シンプルになると他者の協力を得る際に小さな単位で協力を得やすくなります。協力を依頼する内容の伝達も容易になります。

タスクばらしの種類

タスクばらしは以下の4種類に分類できます。

  1. シンプルなタスクばらし
  2. 他者依存のあるタスクばらし
  3. 条件分岐のあるタスクばらし
  4. 繰り返しのあるタスクばらし

後述の Chapter でそれぞれの特徴や、タスクばらしの実施方法についてまとめます。

タスクばらしの見直し

タスクは実施していくうちに未知の領域に対する理解が深まったり、想定外の前提を発見することなどにより、変更が必要なケースがあります。
後述の Chapter でタスクばらしの見直しに関してまとめます。