VSコードのREST Clientとtest.http
REST Clientについて
Postmanなど大掛かりなクライアントを使うまでもない時に、
さくっと動かしたい時に、便利なクライアント
1.VSコードのプラグインで、REST Clientをインストールしている状況
2.VSコードで開いてるフォルダの直下に、test.httpのファイルを置いて、しかるべき記述をする
( しかるべき記述については、後述 )
3.なにかのRestAPIで実装したバックエンドを起動させる
図のように、Send Requestを押すと、右側に結果が返ってくる
test.httpのしかるべき記述は、
下の図の赤枠のように書いてある
test.httpのサンプル
GET http://localhost:3000/users
###
POST http://localhost:3000/signup
Content-Type: application/json
{
"name": "Nikolas",
"email": "burk@prisma.io"
}
###
POST http://localhost:3000/post
Content-Type: application/json
{
"title": "Hello World",
"authorEmail": "alice@prisma.io"
}
###
PUT http://localhost:3000/post/1/views
###
PUT http://localhost:3000/publish/5
###
GET http://localhost:3000/user/3/drafts
###
GET http://localhost:3000/feed
おそらく、REST Clientのプラグインが入ってればVSコードで、test.httpを開いたら、
Send Request
のリンクが勝手に表示されて、押せる状況になってる。
補足「npm run dev」のデバッグ起動の件
上記で、
npm run devでバックエンドを起動してるケースの話で。
バックエンド側の実装をデバッグ実行したいケース。
npm run devのコマンドが打てるということは
package.jsonに、"scripts"の"dev"についての挙動が
下記のような記述で書いてある
"scripts": {
"dev": "ts-node src/index.ts"
},
.vscode/launch.json
に、
{
// IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
// 既存の属性の説明をホバーして表示します。
// 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"type": "node",
"request": "launch",
"name": "Debug Next.js + JSON Server",
"runtimeExecutable": "npm",
"runtimeArgs": ["run", "dev"],
// **** "cwd": "${workspaceFolder}/21_nextjs_app_router/start", // package.json のあるディレクトリを指定
"env": {
"NODE_ENV": "development"
},
}
]
}
があれば、デバッグ実行で「npm run dev」が動作する
下の図は、デバッグ実行している様子。
package.jsonが、VSコードを開いたフォルダの直下に無い場合は、
// **** "cwd": "${workspaceFolder}/21_nextjs_app_router/start", // package.json のあるディレクトリを指定
の部分の行を生かす(今、コメントアウトされている)
${workspaceFolder}は、VSコードを開いたフォルダのこと、
package.jsonがある場所を指定しておけば、
npm run devを実行する直前に、そこまで、cdコマンドで移動した上で
npm run devを実行してくれることになる
そこにある、package.jsonの"scripts"の"dev"に書かれた内容で
デバッグ実行してくれる。
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