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VSコードのREST Clientとtest.http

2025/03/05に公開

REST Clientについて

Postmanなど大掛かりなクライアントを使うまでもない時に、
さくっと動かしたい時に、便利なクライアント

1.VSコードのプラグインで、REST Clientをインストールしている状況
2.VSコードで開いてるフォルダの直下に、test.httpのファイルを置いて、しかるべき記述をする
( しかるべき記述については、後述 )
3.なにかのRestAPIで実装したバックエンドを起動させる

図のように、Send Requestを押すと、右側に結果が返ってくる

test.httpのしかるべき記述は、
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=humao.rest-client
のREST Clientのサイトに、
下の図の赤枠のように書いてある

test.httpのサンプル

GET http://localhost:3000/users

###

POST http://localhost:3000/signup
Content-Type: application/json

{
  "name": "Nikolas",
  "email": "burk@prisma.io"
}

###

POST http://localhost:3000/post
Content-Type: application/json

{
  "title": "Hello World",
  "authorEmail": "alice@prisma.io"
}

###

PUT http://localhost:3000/post/1/views

###

PUT http://localhost:3000/publish/5

###

GET http://localhost:3000/user/3/drafts

###

GET http://localhost:3000/feed

おそらく、REST Clientのプラグインが入ってればVSコードで、test.httpを開いたら、
Send Request
のリンクが勝手に表示されて、押せる状況になってる。

補足「npm run dev」のデバッグ起動の件

上記で、
npm run devでバックエンドを起動してるケースの話で。
バックエンド側の実装をデバッグ実行したいケース。

npm run devのコマンドが打てるということは
package.jsonに、"scripts"の"dev"についての挙動が
下記のような記述で書いてある

  "scripts": {
    "dev": "ts-node src/index.ts"
  },

.vscode/launch.json
に、

{
    // IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
    // 既存の属性の説明をホバーして表示します。
    // 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "type": "node",
            "request": "launch",
            "name": "Debug Next.js + JSON Server",
            "runtimeExecutable": "npm",
            "runtimeArgs": ["run", "dev"],
            // **** "cwd": "${workspaceFolder}/21_nextjs_app_router/start", // package.json のあるディレクトリを指定
            "env": {
              "NODE_ENV": "development"
            },
        }
    ]
}

があれば、デバッグ実行で「npm run dev」が動作する
下の図は、デバッグ実行している様子。

package.jsonが、VSコードを開いたフォルダの直下に無い場合は、
// **** "cwd": "${workspaceFolder}/21_nextjs_app_router/start", // package.json のあるディレクトリを指定
の部分の行を生かす(今、コメントアウトされている)

${workspaceFolder}は、VSコードを開いたフォルダのこと、
package.jsonがある場所を指定しておけば、
npm run devを実行する直前に、そこまで、cdコマンドで移動した上で
npm run devを実行してくれることになる
そこにある、package.jsonの"scripts"の"dev"に書かれた内容で
デバッグ実行してくれる。

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