🏎️
30分で Amazon EventBridge Schedules を最低限理解する
はじめに
最速最低限の努力で、EC2の起動を行うEventBridgeスケジュールを作成します。
Amazon EventBridgeで検索してスケジュールを選択
スケジュールを作成
テストのため一度だけ実行されるスケジュールを作成します。
実行するAPIを選択
ターゲットの詳細 > すべてのAPI を選択します。
次に、検索窓で EC2 > StartInstances を選択します。
対象のインスタンスを指定
StartInstances
でAPIに渡すパラメータをJSONオブジェクト形式で指定します。今回は起動するEC2のInstanceIdを指定します。
アクセス許可
EventBridgeスケジュールからEC2に対するアクセス許可を設定します。既存のロールがあればそれを使用してください。新規で作成する場合は、IAMコンソールへ移動ボタンをクリックして、ロールの新規作成 > カスタム信頼ポリシー > プリンシパルにscheduler.amazonaws.com
を追記して作成後、AmazonEC2FullAccess
のポリシーをアタッチすればOKです。
これらの設定が終わり次第、スケジュールの作成ボタンを押すと準備完了です。
詳細は省きましたが、最低限これらの設定だけで実行は可能です。
動作確認
スケジュール通りにEC2が起動したこと確認できました。
おわりに
初めて触ってみましたが、これくらいであれば一瞬で実装できました。Lambda関数を書かずに実行できるのはありがたいですね。EC2の停止をスケジューリングするさいはAPIの設定で EC2 > StopInstances
とすることで実現可能です。
Discussion