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DragGANをgoogle colabで試す
DragGANとは
DragGANは点を画像内に指定することで任意の表情や姿勢に画像内の対象物を変化させることができるEdit Imageのモデルの一つです。New PhotoShopとも言われています。
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準備
Google Colabを開き、メニューから「ランタイム→ランタイムのタイプを変更」でランタイムを「GPU」に変更します。
環境構築
インストール手順は以下の通りです。
!git clone https://github.com/Zeqiang-Lai/DragGAN.git
import sys
sys.path.append(".")
sys.path.append('./DragGAN')
!pip install -r DragGAN/requirements.txt
from gradio_app import main
推論
実際にWebUIを起動します。
demo = main()
demo.queue(concurrency_count=1, max_size=20).launch()
起動後にSetUp Handle Pointsというタブの方に切り替えて2点指定します。
その後Drag Itというボタンを押すと推論が始まります。
今回対応しているモデルがffhqのものなのでおそらく人間の顔のみうまく編集できるものになっています。
10step
20step
ちょっと顔が変わっていますがいい感じです。
最後に
今回はNew Photoshopと名高いDragGANをgoogle colabで試してみました。まだ人間の顔バージョンしかないみたいですが。面白い技術ですね。画像編集も新しい時代に突入という感じでしょうか?
動画とかも組み合わせたら簡単に作れそうですね!
ただ色々なサンプルを試してみましたがうまく口が開かなかったり、後ろの背景とかが整合性が取れなくなるとかありました。。みなさんも実際に試してみてください!
今後ともLLM, Diffusion model, Image Analysis, 3Dに関連する試した記事を投稿していく予定なのでよろしくお願いします。
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