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オープンソース化された「Lynx」試してみた

に公開

ByteDanceがモバイル対応のフレームワークである「Lynx」をオープンソース化したと発表してから、ようやく3.2.0が公開されたので、試してみました
中でも、Reactで開発するための ReactLynxのQuickStartベースで試してみました

現状、Lynxは、Macしかサポートしていないので、MacBookでの開発となります

  1. プロジェクト作成

    まず、プロジェクトを作成します
    作成には、rspeedyを使用します

    bun create rspeedy@latest
    
  2. LynxExplorerのダウンロード、エミュレータへのインストール

    続いて、iOS エミュレータで実行するために、LynxExplorerをダウンロードし、エミュレータへインストールします

    • インストールしたLynx Explorer
      LynxExplorer
  3. ビルドと開発サーバの実行

    bun run dev
    

    実行すると、以下のようにQRコードとそのリンクが出力されます

    App QR Code

  4. アプリの実行

    他のフレームワークだと、アプリをエミュレータで実行する場合、リンクをクリックすることで、エミュレータが起動し、エミュレータから開発サーバへ接続し、アプリが実行されるという感じです。
    しかし、Lynxでは、あらかじめインストールした Lynx Explorerを介して実行するため、URLを入力する必要があります
    そのため、出力されたリンク(URL)をコピーし、エミュレータ上のLynx Explorerへ貼り付けます
    実行された感じが以下の通り

    LynxApp

まだ、Quick Startでのサンプルコードなので、追々、コードを書いて実行してみようと思います

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