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書評 イサベル・シェーヴァル『デザインフルネス 脳科学でわかる心地よい生活環境のつくり方』

たとえば😄たとえば😄

対象

感想(一言)

  • インテリア/建築/都市設計に関わる人なら、入門書としては、読むに値する
    • ※本書は「人間にとっての良い空間」を志向しており、人間にとっての「良さ」を解釈するために(脳)科学的知見を用いている
  • 発注者(企業, 教育機関, 研究機関, 病院 etc.)の人は、本書を買って読むよりも、本書の内容くらいは十分に理解している業者に依頼する方が良さそう
    • 基本的には、本書を通じて、空間設計の方針を理解することくらいしかできない
      • 記載されている具体案は、断片的だし、ポピュラーな話が多い
        • (とても細かいが)そういえば考えたことなかったな、という点
          • ラグやカーペットは化学繊維の方がカビやダニが生えたりしにくいので良い
          • オフィス内にも一定以上の形や色のバリエーションがあった方が良い
            • (ああ、だから業績の良い会社が珍妙な内装のオフィスを構えたりするのか、と納得した)

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