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命名の作法

命名は設計である
- 命名は何を設計しているのか?
- 直接的に: 命名は名称を設計している
- 名称の設計もまた、変更容易性, 可読性 etc. といった一般的な設計の目的意識を共有する
- 間接的に: 命名は認知世界を設計している
- 世界をどう分節し、どう関係づけ、どうニュアンスを削るかによって、世界はまったく違うものでありうる
- 直接的に: 命名は名称を設計している

命名の労力のトレードオフをどう解くか?
命名の労力のトレードオフ
後出しジャンケン派
- ある時点より、後の時点での方が優れた命名ができる
- 知識が増える/正確になるため
- 命名は常に変わりうる、完璧な命名などあり得ない、という態度
- この態度そのものは派閥によらず正しい
考えてから名付けよう派
- 命名に苦心するコストは(大抵)遠からず報われる
- ある時点での命名を優れたものにすることの影響は、それより後のあらゆる活動に及ぶ
- 命名の思考を、世界への認識をreflectionする良い機会として活用すべき
- 命名に失敗しているのは大抵世界の効果的な認識に失敗している、世界の効果的な認識ができない限りどうせプロダクトも失敗する
WIP

友人の弁:

- Reference