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命名の作法

たとえば😄たとえば😄

命名は設計である

  • 命名は何を設計しているのか?
    • 直接的に: 命名は名称を設計している
      • 名称の設計もまた、変更容易性, 可読性 etc. といった一般的な設計の目的意識を共有する
    • 間接的に: 命名は認知世界を設計している
      • 世界をどう分節し、どう関係づけ、どうニュアンスを削るかによって、世界はまったく違うものでありうる
たとえば😄たとえば😄

命名の労力のトレードオフをどう解くか?

命名の労力のトレードオフ

後出しジャンケン派

  • ある時点より、後の時点での方が優れた命名ができる
    • 知識が増える/正確になるため
    • 命名は常に変わりうる、完璧な命名などあり得ない、という態度
      • この態度そのものは派閥によらず正しい

考えてから名付けよう派

  • 命名に苦心するコストは(大抵)遠からず報われる
    • ある時点での命名を優れたものにすることの影響は、それより後のあらゆる活動に及ぶ
  • 命名の思考を、世界への認識をreflectionする良い機会として活用すべき
    • 命名に失敗しているのは大抵世界の効果的な認識に失敗している、世界の効果的な認識ができない限りどうせプロダクトも失敗する

WIP