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CartoonSegmentationをDockerで動かす
概要
今回はこちらのCartoonSegmentationをローカルPCのUbuntu上のDocker環境で動かしてみます。
githubの手順ではインストールに失敗しました。mmcvモジュールはインストール時の依存関係がかなり厳しいです。
モジュールのインストール
公式のColabの内容を参考にDocker環境でモジュールをインストールします。mmcvのインストールより先にtorchをインストールする必要があるようです。
CUDA11.8のdockerイメージにtorch==2.1.0をインストールした後でopenminをインストールして、min install でmmcvなどをインストールします。
FROM nvidia/cuda:11.8.0-devel-ubuntu20.04
...
RUN pip install -f https://download.pytorch.org/whl/torch_stable.html torch==2.1.0+cu118
RUN pip install -f https://download.pytorch.org/whl/torch_stable.html torchvision==0.16.0+cu118
RUN pip install -U openmim
RUN mim install mmcv mmdet mmengine
RUN git clone https://github.com/CartoonSegmentation/CartoonSegmentation
WORKDIR $HOME/CartoonSegmentation
RUN pip install -r requirements.txt
...
あとはCartoonSegmentation/run_segmentation.ipynbを実行するだけです。
mmcvをインストールしたことがある人はわかると思いますが、このモジュールは依存関係がとんでもなく厳しいです。今回は以下のバージョンで動いているようです。
openmim 0.3.9
mmcv 2.1.0
mmdet 3.3.0
mmengine 0.10.2
pytorch-lightning 2.1.3
torch 2.1.0+cu118
torchmetrics 1.2.1
torchvision 0.16.0+cu118
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