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RSSリーダーを使った情報収集のススメ
先日、社内で情報収集の方法を共有する機会がありました。私は普段、RSSリーダーを使って情報収集を行っており、実際に運用してみて感じた便利さやポイントをこの記事にまとめておくことにします。
RSSリーダーのここが良い
情報を一箇所に集約できるため、効率よく情報をチェックできる
- ブログはもちろん、YouTubeや一部のSNSも登録できる
- 以前はX(旧Twitter)も対応していたが、APIの仕様変更で利用できなくなったのは残念
- フィードが配信されていないサイトでも、HTMLを解析してフィードを生成するサービスを使えば登録できる
自分が見たい情報だけを確認できる
- SNSのアルゴリズムや広告に左右されず、自分だけの情報収集環境を作れる
- スマホアプリやPCソフト、ブラウザ拡張機能など、様々なプラットフォームで利用でき、RSSリーダーによっては同期も可能
おすすめのフィード
企業テックブログRSS
https://yamadashy.github.io/tech-blog-rss-feed/
- 企業のテックブログをまとめてくれている超ありがたいフィード
- これひとつで、主要な企業テックブログをほぼカバーできる
- フィードの追加リクエストも可能
Qiita - 人気の記事
https://qiita.com/popular-items/feed
- Qiitaが提供するトレンドのフィード
Zennのトレンド
https://zenn.dev/zenn/articles/zenn-feed-rss
- Zennが提供するトレンドのフィード
- トレンド以外にも、特定のユーザーやトピックごとのフィードが利用できる
はてなブックマーク テクノロジー
https://b.hatena.ne.jp/hotentry/it.rss
- 技術系の流行を把握するのに便利なフィード
- 炎上系の記事も含まれるので、それが気にならなければおすすめ
CodeZine
- 安定した技術ニュースを提供してくれるフィード
NHKニュース
https://www.nhk.or.jp/toppage/rss/index.html
- 技術とは直接関係ないが、一般的なニュースを把握するのに便利
RSSリーダーを使った情報収集のコツ
気楽に使う
- RSSリーダーには未読マークが付くため、数日見ないだけで未読が大量に溜まることがある
- 全ての記事に目を通すのは不可能なので、未読マークは気にしすぎないのが大事
- 自分の場合、今日配信された記事だけ読んであとはすべて既読にしてしまう
- タイトルだけ流し読みしてトレンドを把握するだけでもOK
- 興味のある話題や、気になって読みたくなったものだけ本文を読むスタイルがおすすめ
- 最近生成AIの話題多いな、逆にあの話題見なくなったな、くらいでも立派な情報収集
趣味に関連するフィードも登録しておく
- RSSリーダーを開く習慣が付きやすくなる
- 自分の場合、格闘ゲームが好きなので格闘ゲームニュース・イベント情報のフィードや、ガジェット系のニュースサイトを登録している
使っているRSSリーダーの紹介
好きなRSSリーダーを使えば良いと思うが、以下を利用している:
Reeder Classic
- iOSとMac間で同期可能
- 買い切り型で、iOS版とMac版をそれぞれ別購入となっている
- スクロールで自動的に既読にできる設定があり、流し読みする際に便利
Reeder.(後継アプリ)
- 無料でしか使ったことないが良さそう
- サブスクリプション型(月額150円、年額1,500円)で、無料版も10フィードまで利用可能
- 従来のRSSリーダーと違い、既読・未読の概念がないため、未読数が気になる方に向いている
- サブスクを契約すれば、iOSとMac両方で使える(らしい)
- Reeder Classic よりUI・UXが良い(主観)
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