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自己紹介

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自己紹介 - はじめに -

こんにちは。私は情報系の4年制専門学校のたるたる(ペンネーム)申します。現在、2027年3月卒業を予定しており、IT業界を中心に就職活動を進めています。この記事では、私のこれまでの学びや活動、そして就職活動を通じて変化した目標について、同じ就活生の立場から率直にまとめたいと思います。

学生生活とITへの興味の芽生え

私がITの世界に興味を持ったのは中学生の頃でした。当時は趣味として動画編集を始めたのですが、映像を組み合わせて形にする面白さをきっかけに、「自分で作ったものを世の中に届ける」楽しさを強く感じました。その経験が、情報技術を学ぶ専門学校に進む動機の一つになっています。

高校時代には資格取得にも挑戦し、ITパスポート、情報セキュリティマネジメント試験、第二種電気工事士を取得しました。電気工事士の勉強を通じてハード寄りの知識も得られ、LANケーブルを自作したり、配線の仕組みを学ぶ中で「モノづくりって面白い」と思うようになったことも大きな転機でした。

専門学校での学びと挑戦

専門学校に入学してからは、幅広い領域を学んできました。プログラミング(PHP/MySQL、JavaScript、Python、Java基礎)に加え、Linuxサーバ構築やDocker環境の利用、Gitを使ったチーム開発も経験しました。手を動かす中で、「モノを作ること」そのものに大きな楽しさを感じるようになりました。

所属しているセキュリティ部では、CTFやセキュリティ演習イベントに参加しました。ログ解析や初期パスワード変更といった役割を担当する中で、仲間と協力してシステムを守る実感を得られました。また、ハッカソン形式の授業ではNext.jsを使った勉強管理アプリの開発に挑戦しました。API連携やルーティング設計に携わり、ユーザー体験を意識した開発に取り組むことで、自分が「開発というモノづくりのプロセスに強い魅力を感じる」ことを再確認しました。

副業での動画編集経験

高校2年生の時、勇気を出して10万人規模のYouTuberに自ら応募したことをきっかけに、副業として動画編集を始めました。それ以来4年間で、法人・個人合わせて6クライアントと取引し、200本以上の動画編集を担当してきました。特に大規模チャンネルやビジネス系チャンネルの案件は、編集技術だけでなくコンテンツ理解や視聴者ニーズを意識した工夫が求められ、映像を通じて「伝える力」を鍛える場となりました。

副業を通じて得られた学びは技術面だけではありません。チャットツールを使ったやり取りや納期管理、修正依頼への対応など、ビジネスマナーを自然と身につけることができました。これは就職活動においても大きな強みになっていると感じています。

就職活動のスタートと経験したインターン

3年生になり、本格的に就職活動を始めました。最初の大きな経験は、5日間のチーム型インターンへの参加です。チームで要件定義から開発、発表まで行う中で、自分の弱みや課題も改めて認識しました。特に「言語化する力」の不足を痛感し、これからの課題として意識するようになりました。一方で、仲間と協力してユーザーに届けるものを作り上げる楽しさや、自分にとっての成長の方向性を掴むこともできた貴重な体験でした。

その後、インフラ系やネットワーク系のインターンにも関心を持ち、応募準備を進めてきましたが、活動を重ねるうちに自分の志向に変化がありました。最初はインフラやセキュリティに興味を持っていましたが、チーム開発やハッカソンを経験する中で「やはり自分はモノを作ることが好きだ」と実感し、将来は開発エンジニアとしてキャリアを築きたいと考えるようになったのです。

将来への思い

私は将来的に、開発エンジニアとしてユーザーに価値を届けるモノづくりを続けたいと考えています。開発は難しさもありますが、形として成果が残り、人に使ってもらえる瞬間の喜びは何物にも代えがたいと感じています。これまでに学んだセキュリティやインフラの知識も、開発の土台として活かしつつ、幅広い領域で成長していきたいです。

また、私は沖縄在学という環境にいますが、東京での就職も希望しています。距離的なハンデを感じる場面もありますが、実際に東京でのイベントや説明会に参加する中で、「行動すればチャンスは広がる」と実感しています。今後も積極的に足を運び、自分の可能性を広げていきたいです。

就活を通じて感じた自分の課題

ここまで就活を進める中で、自分の課題も見えてきました。一つは「言語化力」です。自分の経験や考えを相手にわかりやすく伝えることに苦手意識があります。エントリーシートや面接を通じて、どうすればシンプルに、かつ説得力のある形で自分を表現できるかを模索しています。

もう一つは「挑戦を形にする力」です。興味を持ったことに挑戦する姿勢はありますが、それを成果物や実績として残すことがまだ十分ではありません。今後は作ったものを継続的に改善し公開するなど、開発者としてのアウトプットを意識的に積み上げたいと考えています。

これからの目標

就活を通じて最も感じているのは、「学びを継続することの大切さ」です。資格取得、副業、部活動、インターンなど、これまでの活動はすべて挑戦の連続でした。これからも挑戦を続け、失敗からも学び、成長につなげていきたいと思います。

短期的な目標としては、インターンシップや開発案件を通じて自分の志向性や強みをさらに明確にし、就職活動での自己PRをより具体的にしていくこと。そして、応用情報技術者試験に合格し、技術者としての基盤を固めることです。長期的には、開発エンジニアとして、ユーザーに喜ばれるサービスやアプリを生み出し続けられる人材になりたいです。

最後に

就職活動は大変なことも多いですが、自分自身を振り返り、これからの方向性を見つける良い機会だと感じています。同じ就活生の方々とも情報交換をしながら、お互いに成長していけたら嬉しいです。この記事が、これから就活を始める方や同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。

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