AWS Amplify に Rust | Dioxus で作った Webアプリケーションをデプロイしてみた
はじめに
AWS Amplifyを使って、過去に私が作ったWebアプリケーションを爆速でデプロイしてみました。
我なりにスムーズにできたので、気になった方はぜひお試しください!
ディレクトリ内にYAMLを作成する
まずは、デプロイ用のYAMLファイルを作成し、リポジトリにプッシュする必要があります。
Dioxusでは、dioxus-cli
をインストールしたのちビルドを実施するため、
YAMLファイルを作成して、それらのステップを踏む必要がありそうです。
私は以下のように作ってみました。
自身のディレクトリに合わせて、よしなに編集しちゃってください。
version: 1
frontend:
phases:
preBuild:
commands:
- curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh -s -- -y
- source ~/.cargo/env
- cargo install dioxus-cli
- rustup target add wasm32-unknown-unknown
build:
commands:
- dx build --release --platform web
artifacts:
baseDirectory: target/dx/dioxus-web/release/web/public
files:
- "**/*"
これをGithub上のリポジトリにプッシュしておきます。
Amplifyでデプロイする
あとはAWSマネジメントコンソールにて、画面ぽちぽちでデプロイしていきます。
Amplifyにアクセスして、「新しいアプリを作成」をクリックします。
ソースコードとプロバイダーを選択する
まずは最初のステップとして、ソースコードとプロバイダーを選択します。
ここで、Githubを選択します。
リポジトリを選択する
続いて、あらかじめ作成しておいたDioxusのリポジトリを選択します。
リポジトリ一覧が出てくるので、ここで選択します。
アプリケーションの設定
アプリケーションの設定は特に何も変えずにいきます。(必要に応じて、アプリケーション名を変更)
YAMLから自動検出してくれ、ビルド用のコマンドが定義されています。
確認
内容に問題なければ、このまま「保存してデプロイ」をクリックします。
あとは、数分から数十分待ち、デプロイが完了するのを待つだけです。
デプロイが完了したら、
ページ上部の「デプロイされたURLにアクセス」をクリックし、動作を確認します!
おわりに
DioxusでもAmplifyでデプロイし、動作させることができました。
Web上に公開する手段としてはいくつかあると思いますが、
Amplifyは費用面を抑えられると思いますので、
個人開発でWebアプリケーションを素早くデプロイするにはピッタリですね!
では!
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