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Google Search Console | Amazon Route 53 で取得したドメインのレポートを確認する

2025/03/08に公開

はじめに

先日、Webアプリケーションを Vercel にデプロイした後、Amazon Route 53 を使ってドメインを取得し、Web上に公開しました。
その際に Google Search Console を使ってレポートの確認等を行なっていたため、ざっくりとやったことを書いていこうと思います!

Google Search Console にアクセスする

まず最初にお伝えすべきなのに忘れてました。
Google Search Consoleとはウェブサイトの検索パフォーマンスや問題点を分析・改善するためのサービスです。(Googleアカウントがあれば無料で利用できます)
https://search.google.com/search-console

Google Search Consoleにアクセスすると以下のような画面が出てくるので、
ちょこっと下の方にある「今すぐ開始」を押します。
Google Search Console

ドメインまたはサブドメインを入力する

Googleサインインが完了すると、初期ページに入った段階で以下のようなポップアップが出てきます。
Google Search Console
今回は独自ドメインのレポートを使った分析を行いたいので、左側の[ドメイン]を選択した状態で、
Route53で取得しているドメインを入力します。

ドメインの入力が終わり、下部の「続行」を押すと以下のような画面が表示されます。
Google Search Console

ここでは丁寧に手順が書かれていますので、指示通りにやっていきます。
まずは①のレコードタイプは推奨である[TXT]としておき、③のTXTレコードをコピーし、手元に控えておきます。

Amazon Route 53 にアクセスする

ドメインの取得元プロバイダーである Route 53 にて作業をしていきます。
自身のAWSコンソールからサインインし、Route 53にアクセスします。

ホストゾーンのレコードを作成する

Route 53 の左側のタブから、ホストゾーンを選択し、取得済みドメインのホストゾーン名を押します。
Route 53

以下のようなレコード一覧の画面に入るので、「レコード作成」を押します。
Route 53

レコード作成画面で、Google Search Console の指示通りに「レコードタイプ」を「TXT」に変更し、「値」のところには先ほど③でコピーした値を貼り付けます。
Route 53

これができたら、「レコードを作成」して完成です。

Google Search Console に戻る

Google Search Console に戻ってきたら、先ほど出ていたポップアップ下部の「確認」を押します。
これで、DNSレコードの所有権がチェックされ、Route 53で取得したドメインが自分自身のものであるという証明ができるようになります。

あとは、Google Search Consoleのダッシュボード上でレポートの閲覧が可能になります。

おわりに

実は分析をした結果、Vercel上で不要なリダイレクトが行われていたため、インデックスが登録されていませんでした。。
これを機に、自身が構築したWebアプリケーションに対する分析を進めていき、もっともっとブラッシュアップしていきます!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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