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Code兄弟を深く知るため『Introduction to AWS Code Family』Workshopをやってみた
AWSで提供されているWorkshopの『Introduction to AWS Code Family』を実施しました。
一言で言うと、かなり良かったです。
おすすめしたい人
オススメ度: ★★★★★(5/5)
- AWSでCI/CD環境を構築したい人
- Codeシリーズを1から構築したことが無い人
- CodePipeline, CodeCommit, CodeBuild, CodeDeployのテンプレ構成は構築したことがあるが「CodeBuildのみ」での使い方がパッと想像つかない人
ざっくり概要
必要時間: 1.5~2.0h
- 手動でCodeCommit, CodeBuild, CodeDeploy, CodePipelineをマネジメントコンソールから作成し自動でEC2へデプロイするよう構築。
- CodePipelineに、本番環境へデプロイする前に人の承認を挟むように設定する。
- ECSへのデプロイを設定する。
- SAMを利用したパイプラインを設定し、APIGatewayとLambdaの構成を構築する。
良いところ
- 手動でCodeCommitやCodeDeployを作成していくので、それぞれが何を行うサービスなのか理解しやすい
- それぞれのサービス間の連携について理解を深められる
- 手動承認の実装方法といった、細かいところまで分かる
悪いところ
- 基本的にインプレース(総とっかえ)のデプロイ方式で、Blue/Greenデプロイなどは対象外なので、そのあたりの動作イメージは掴めなかった。料金対策でもあるので、仕方がない。
- SAMでのパイプライン作成の説明が少し分かりづらい
感想
CloudFormationでCodePipeline, CodeCommit, CodeBuild, CodeDeployの一連の構築は経験済みだが、それぞれのサービスをマネジメントコンソールで立ち上げたことは無かった。
このハンズオンではサービス単体での使い方もイメージできるようになったため、例えばスモールに始める場合にはCodeBuildだけ用意して、上手くいったらテスト環境を用意してCodeDeployも構築して~~といったような方法が取れるイメージが沸いた。
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