Sqliteに関するメモ

【Sqliteとは】

SqliteとはMysql,Postgresqlと類似した軽量でリレーショナルデータベース(RDB)
大体のDBはDBの起動やサーバーなど各種設定するところがあるが、ライブラリとして使用できSqliteにはDBサーバーという概念無い。そのためめんどくさい作業をせずDBを用意でき、小規模なシステム・個人開発程度ならば使いやすい

【Sqliteの強み】

・設定が不要でライブラリをインストールするだけですぐにDBを用意できる
・外部ライブラリに対する依存性が低いためWindows、macOS、Linux等に対応できる
・Sqliteが型を動的に当てはめるため、型指定が必須ではない(型は5種類?)
・SQL自体のファイルが(600KB)軽量で高速なため処理性能が低いデバイスにも対応できる
・1つのファイルでデータを格納するためDBサーバーが存在しない(不要)
・ライセンスがパブリックドメインであり著作権が存在しないため規約を気にしなくていい

【Sqliteの弱み】

・小規模から中規模なシステム向けのデータベースサイズなため大規模システムには向かない
・DBアクセスにユーザー権限が存在しないためセキュリティが脆い
.他のRDBと比べ同時接続出来る数が少なく、多数のユーザーがアクセスするシステムには向かない
・SQLite でまとめて複数のレコードを更新するような場合は、トランザクションを利用しないと遅い?