Web Storm の Vue言語サーバを更新する
はじめに
以前「IDEのアップデートをしよう【Nuxt3 × WebStorm】」という記事を書きました。
当時のWebStorm安定板2023.3が、Nuxt3への補完が弱かったので、β版だけど2024.1に更新しよう、的な話でしたが、
めでたく2024.1の正式版がリリースされましたので記事は非表示にしました。
2024.1では、デフォルトで「Vue Langugage Server の有効化」がされているようです。
ところで、2024.1にしてから、βの時からたまに固まるんですが、5秒かもっと、それでも落ちたりはしないので一応まだ使っているのですが、安定版になっても治ってないのですが、、、
まあ置いときましょう。
言語サーバとは何ぞや
言語サーバとは、言語サーバプロトコル(LSP:Language Server Protocol)というやつで、
マイクロソフトがVSコードの為に定めた、
シンタックスハイライトとか、コード補完とか、定義への移動、エラーチェック、データ型チェックとかコード記述を支援する機能を統一規格の「言語サーバ」から提供しよう、というものらしい。
Vueにおいていえば、「Vetur」とか「Volar」とかがそうだったのだろうかね。
WebStorm デフォルトのVue言語サーバ
言語サーバは右下の「言語サービス」のところから見れる。
デフォルトは「1.8.27」となっている
が、執筆時点でも最新版は「2.0.12」である、更新しなければ。
更新方法
よく使うなら、グローバルにインストールしてしまってもよいだろう。
bun i -g @vue/language-server
インストールが完了したら、WebStormの設定でそいつを適用する。
「言語 & フレームワーク > TypeScript > Vue」の「Vue 言語サーバー」から、インストールしたものを選択する。
WebStormが勝手に候補を見つけてくれる。
私の環境では、インストールから少ししないと表示されなかったので、表示されなければ少し待つか再起動でもしよう。
多分これで完了
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