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【書評】ソフトウェアテスト自動化の教科書
『ソフトウェアテスト自動化の教科書』を読んで特に印象に残った点や考えたことを紹介します。
ソフトウェアテスト自動化の目的
- コストの削減と効率化
- デグレの確認
テスト自動化によって不具合を見つけようとしてはいけない(目的に反する)。
テスト自動化は品質の向上ではなく、デグレを防ぐことが目標!
テスト自動化によって工数を削減することで、新しい機能の開発や別の仕事に時間を割くことが目標です。また、テスターとして新しい人を雇うコストも削減できると思いました。
ソフトウェアテスト自動化のメリット
- 何時間でも連続してテストができる
- 同じ単純作業を繰り返してもミスがない
単純作業ってミスしやすいですよね…。
自分の行っているテストの中から単純作業を炙り出して、自動化できるものを探すアプローチもいいかもしれません。
テスト自動化実現までのステップ
- まず自動化すべき場所を決める
- それを実現できるツールを検証して選ぶ
- 最も自動化するべき箇所からスクリプトを作成する
今後の目標
(現状で技術的に可能かどうか全くわかりませんが…)
- Androidでバージョン別のテストを一気にやりたい
- LINEで指示出ししたら自動でテストが実行される仕組み
- WEBアプリケーションでビルドしたら自動でテストが実行される仕組み
編集後記
デグレが度々発生するため、テスト自動化を取り入れたいと思いました。
※デグレ→不具合を修正したことで、これまで動いていた別の箇所でエラーが発生すること
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