Javaが無秩序に作るホームディレクトリ配下の隠しディレクトリをまとめたい

2022/10/04に公開

おはこんばんにちわ

Javaの環境入れたらホームディレクトリ配下に隠しディレクトリガンガン作られるんですがそれをまとめるためにやった事の備忘録です

解決策

Javaがホームディレクトリを判断するのはuser.homeというシステムプロパティに設定された値です
その値のデフォルトがホームディレクトリなのでそこに色々作られてしまいます

そこでJavaではJAVA_TOOL_OPTIONSというJava系のコマンドを実行するときに必ず設定してくれる実行時引数を定義できる環境変数があるのでこれを定義してuser.homeが特定の場所を指すように固定してしまいましょう

以下は私がUbuntuで設定している内容ですが他のOSでも環境変数さえ定義してしまえば同様に動作するはずです

$ cat /etc/profile.d/java_home.sh 
export JAVA_TOOL_OPTIONS="${JAVA_TOOL_OPTIONS} -Duser.home=${HOME}/.java.user.home"

これで再起動してから色々動かしてみるとちゃんと${HOME}/.java.user.home配下に諸々の隠しディレクトリが作られるようになったのが確認できました

$ tree -adL 1 ./.java.user.home/
./.java.user.home/
├── .cache
├── .codetogether
├── .eclipse
├── .java
├── .lemminx
├── .local
├── .m2
├── .pleiades
├── .sts4
├── .swt
└── .webclipse

11 directories

てか11ディレクトリもあるやんけ…
まぁ.localと.cacheは許すけど…

というわけで精神衛生上よろしく無いゴミディレクトリのお片付けでした

それでは良いJavaライフを〜

とっぴんぱらりんのぷう

P.S.

最近日が落ちるのが早くなったなぁ

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