DockerもいいけどLXDもね 3 〜LXDUIでコンテナを管理する〜
今日の備忘録はLXDUIの入れ方です。
LXDってスナップショット撮ったりイメージコピーしたりプロファイル管理したりと
結構多彩なんですよね。
でも意識低男としてはコマンド覚えるの面倒くさいんですよ
といっても開発環境を切り替えたりしてると複数コンテナ管理せざるをえなくなったりする都合上どうしてもそこらへんが必要になってくるんですね。
というわけでそこらへん便利に出来るUIのご紹介兼備忘録です。
私はこれをDockerに入れて使う時だけ起動してますのでその手順を残したいと思います。
Dockerfileを作成
FROM python:3-slim-buster AS build-stage
RUN apt-get update && apt-get install -y git gcc
WORKDIR /
RUN git clone https://github.com/AdaptiveScale/lxdui
WORKDIR /lxdui
RUN python3 setup.py install
FROM python:3-slim-buster
COPY --from=build-stage /usr/local/lib/python3.9/site-packages /usr/local/lib/python3.9/site-packages
COPY --from=build-stage /lxdui/app /app
WORKDIR /app
EXPOSE 15151
CMD [ "python3", "run.py", "start" ]
ビルド
docker build -t lxdui ./
実行
docker run --rm \
-p 15151:15151 \
-v /var/snap/lxd/common/lxd/unix.socket:/var/snap/lxd/common/lxd/unix.socket \
lxdui
/var/snap/lxd/common/lxd/unix.socket
の部分はMintに入れた私の環境でのパスです。
ディストリ等で変わるかも知れません
これで
にアクセスすると
この画面が出るのでadmin/adminでログインすると。
こんな感じの管理画面に自分の使ってるコンテナイメージがでてたら成功です🤭
DockerでもVSCodeのDockerプラグイン入れるとこんな画面出ますよね?
あれのLXD版のWEBUIです。
使い方は触ってみたらすぐ解ると思います。
リモートイメージの一覧とかコマンド覚えづらいし見辛いけどこれ使ったら飛ぶぞ?😎
自分でbuildするのも面倒な貴方へ
この記事書いてるときに
もうこれDockerHubに上げちゃったほうが後々自分的にも楽じゃない?
って思い至ったのでDockerHubに同じの上げました。
検証済みでもオフィシャルでもないイメージなのでそこらへん気にしない人はこちらをどうぞ
docker run --rm \
-p 15151:15151 \
-v /var/snap/lxd/common/lxd/unix.socket:/var/snap/lxd/common/lxd/unix.socket \
tantantanuki/lxdui-docker
で動きます
っていうかgithubとかDockerHubとかちゃんと使ったこと無いので勝手にこうやって他人のソース流用してpublicに上げるのはいいのかな?誰か教えて。。。
それでは良いLinuxライフを!
しゃみしゃっきりー
P.S.
関係ない話ですがUI画面のスクショをみて普通のブラウザと違うと思いませんでしたか?
これMint20.1で追加されたウェブアプリ機能でアプリ化してるのでこういう単独アプリ風画面がでます。
大量にブラウザのタブ開く人だと常時起動してるタブがどこ行ったかわからないとかなりますよね?
これ使うとタスクバーに単独アプリとして出てくるので常時起動するようなアプリに使ってみて下さい。
便利ですよ。
私のLinuxにはそれ入ってないよと思った人にはこれがお勧め
出来ることは同じです。
Peppermintっていうディストリに入ってるので移植したら結構動きます。
私も今までの環境ではこれ使ってました。
Discussion