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macOS Catalina でVirtualBoxを導入する際にハマったこと
※ 本記事は技術ブログサービス Qrunch(クランチ)にて投稿していた記事をそのまま持ってきております。
現象
macOS Catalinaへアップデートした後に、VirtualBoxをインストールしようとしたら、次のエラーが出てインストールできませんでした。
(基本homebrewでインストールしているので、比較のためにdmgファイルから試しましたが、結果は変わらず)。
環境は次のとおりでした。
- OS:macOS Catalina v10.15.2
- PC:MacBook Pro (13-inch, 2018)
- VirtualBox:v6.1.2
調べていくと、どうやらmacOSのセキュリティ設定でブロックされているとのこと。
なので、設定を修正してVirtualBoxのインストールを許可させる必要がありました。
手順
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1度Macの電源を落とし、電源をオンにしたら「command + R」を押し続けます。
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みんな大好きリンゴマークがでるまで押し続けます。
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Macのリカバリーモードで起動するので、アカウントにログインします。
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画面上部のツールバーから「ユーティリティ」を選択し、「ターミナル」を選択します。
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ターミナルが起動したら、次のコマンドを入力します。
spctl kext-consent add VB5E2TV963
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VB5E2TV963
はOracleのDeveloper IDになります。-
kext-consent
に登録することで、「このDeveloper IDで発行されているアプリケーションは信頼する」とmacOSに認識させます。
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もう1度Macの電源を落とし、電源をオンにします。
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正常にインストールできます。やったね!
余談
この記事にまとめている際に、設定探していたら見つけました。
「セキュリティとプライバシー」の「一般」タブにある、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」でブロックされていました。
わざわざリカバリーモードにしなくてもよかったのです…。勉強になりました。
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