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Microsoft のオンラインサービス関連のアカウントの種類

2021/07/31に公開約1,800字

2 種類のアカウント

Microsoft のオンラインサービス関連のアカウントには大きく 2 種類があります。
この 2 つの違いについて説明していきます。

A. Microsoft アカウント
B. 職場または学校のアカウント

A. Microsoft アカウント

MS アカウントなど個人で取得できるアカウントです。
個人で取得する Apple ID や Google アカウントの Microsoft 版です。
取得することで、個人用のメールや OneDrive なども無料で提供され、Windows のログイン ID としても使用でき、Microsoft Edge のお気に入りなどもクラウドに同期することができます。

https://account.microsoft.com/account?lang=ja-jp

B. 職場または学校のアカウント

組織用のアカウントで、Microsoft 365 や Azure などを契約し、職場や学校などのユーザーに発行するアカウントです。
色々なあだ名 (O365 アカウントとか、Microsoft 365 ID とか、Azure AD の ID など・・・) がありますが、正式には「職場または学校のアカウント」であり、すべて同じものです。

例 : Microsoft 365 一般法人 (~ 300人) 向けプラン

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/business/compare-all-microsoft-365-business-products

例 : Microsoft 365 大企業 (300 人~) 向けプラン

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/compare-microsoft-365-enterprise-plans

これらを同時に使い分ける

Windows ではこれらを同時に使うことが出来ます。
逆にいえば Mirosoft のメリットはここにあると言っても良いでしょう。

例えば、個人用の PC を BYOD 的に利用し、職場の Microsoft 365 のサービス利用時用の「職場アカウント」にリンクさせるというようなこともできます。

また、職場の会社支給の PC であれば、そもそも個人用のアカウントを持たず、職場アカウントだけで使用するようなシナリオが多いかと思います。

つまり、個人と会社の ID をそれぞれで利用できることはもちろん、時には柔軟に両方使用することができるのが Windows の良さとなります。
例えば、OneDrive のストレージを個人の「OneDrive」と企業向けの「OneDrive for Business」を共存して、ファイルを管理することも可能です。

他の例では、Microsoft Store では「Microsoft アカウント」でソフトウェアを入手いただき、Microsoft Store for Business では「職場アカウント」でソフトウェアを入手るということが出来ます。

これにより、例えば組織を離れた際には、その組織で使っていた OneDrive for Business の領域や割り当てていたソフトウェアライセンスを剥奪するといった管理が可能となります。

ここら辺の考え方は Apple や Google でも一緒で、例えば Apple なら個人向けは「Apple ID」、組織向けは「管理対象 Apple ID」という風に分けられています。
個人用と組織用の ID を上手く使い分けるための参考となれば幸いです。

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