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Windows 365 でカスタム イメージを使用する vol.1 - 作成編

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ここでは Windows 365 Enterprise でデバイス イメージを作成する手順の一つを紹介します。
公式ドキュメントはこちら

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-365/device-images

カスタム イメージは Windows 365 Enterprise の機能となります
Windows 365 Business では利用できませんのでご注意ください

マスターイメージとなる VM の作成

  1. Azure Marketplace にて Windows 365 Enterprise のイメージを入手します
    https://azuremarketplace.microsoft.com/ja/marketplace/apps/microsoftwindowsdesktop.windows-ent-cpc

    Azure Marketplace にアクセス

  2. メニューよりベースとなるイメージを選択して [続行] をクリック

    Azure Marketplace

  3. Azure ポータルにリダイレクトされ [作成] をクリック

    Azure Portal

  4. 仮想マシンの作成メニューから必要な項目を入力し [確認および作成] をクリック

    Azure Portal

  5. 「仮想マシンの作成」の確認画面にて [作成] をクリック

    Azure Portal

以上でベースとなる仮想マシンが作成されました。

イメージのカスタマイズ

展開された仮想マシンに接続し、必要なカスタマイズを実施します。

公式ドキュメントとしてはここらを参考に

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/remote/remote-desktop-services/rds-vdi-recommendations-2004

イメージのカスタマイズ (日本語化)

下記も参考にてイメージを作成します。

https://jpwinsup.github.io/blog/2021/01/20/RemoteDesktopService/AVD/AVD-ARM-Japanese-image/


展開された仮想マシンに接続し、必要なカスタマイズを実施します。
  1. 日本語言語パックの追加をします
    Settings > Time & Language > Language > Add a preferred language を選択し、[Type a language name…] 項目内に「Japanese」と入力し、リストから日本語(Japanese)を選択して [Next] をクリックします。


管理者権限で PowerShell を実行

「Set as my display language」にチェックを入れて、[Install]をクリックします。
再起動が求められた場合は、再起動します。

[設定] にて言語パックをインストール

  1. キーボードを日本語にします
    インストールされた日本語 パックの [オプション] を押します

    [設定] - [言語] メニュー

ハードウェア キーボード レイアウト から [レイアウトを変更する] を押します。
キーボードを 「日本語キーボード 106 / 109 」に変更をし、再起動します。

[設定] - [言語] メニュー

  1. ひたすら Windows Update をします
    [設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows Update] > [更新プログラムのチェック] で最新の状態となるまで更新を適用します。
    再起動が求められた場合は、再起動します。

    [設定] - [更新プログラムのチェック] メニュー

  2. すべてのユーザーで日本語表示されるように設定します。以下の設定を開きます。
    [コントロール パネル] > [時計と地域] > [地域] > [管理] > [ようこそ画面と新しいユーザー アカウント] > [設定のコピー]
    [ようこそ画面とシステム アカウント] と [新しいユーザー アカウント] の2つにチェックを入れます。

    コントロール パネル
    [OK] をクリックすると再起動するかプロンプトが表示されるので、そのまま再起動を実行します。

イメージの一般化 (Sysprep)

「Sysprep」を利用して、イメージを他の PC にインストールできるようにします。
「Sysprep」 についてご存じない方はこちらをご参照ください。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/manufacture/desktop/sysprep--system-preparation--overview

8/16 現在、Windows 365 Cloud PC のイメージに言語パックを追加し Sysprep をすると言語パックが該当してエラーが発生するため回避します

現状 Windows 365 用に公開されているイメージで Sysprep をすると以下のようなエラーが表示され失敗します。

Sysprep 実行時のエラーメッセージ


このため以下の情報を参考にエラーを回避します。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-client/deployment/sysprep-fails-remove-or-update-store-apps

以下展開された仮想マシンに接続し、作業を実施します。

  1. PowerShell を管理者で起動し、以下のコマンドを実行します。
Import-Module Appx
Import-Module Dism
Get-AppxPackage -AllUsers | ? PackageFamilyName -Like "*Microsoft.LanguageExperiencePackja-JP_8wekyb3d8bbwe*" | Remove-AppPackage


PowerShell の実行イメージ
念のため、当該言語パックが削除されているかを以下の PowerShell コマンド で確認します

Get-AppxPackage -Alluser *Language*


PowerShell の実行イメージ
何も表示されなければ OK です。

  1. 無事削除が確認できた後 管理者権限のコマンドプロント より Sysprep を実行します
cd c:\windows\system32\sysprep
Sysprep.exe

「システム準備ツール」が起動しますので 「一般化する」のチェックボックスをオン にし、「シャットダウン オプション」の 「シャットダウン」 を選択して [OK] をクリックします

Sysprep を実行
その後自動的にシャットダウンされますので次のステップに進みます。

イメージのキャプチャ

ベースとなる仮想マシンからイメージをキャプチャします。
Azure Portal の [Virtual Machines] より作業を行います。

Azure Portal

  1. 対象の仮想マシンを選択し [キャプチャ] を選択

    Azure Portal

  2. 「イメージの作成」より必要な項目を入力し [確認および作成] をクリック

    Azure Portal

  3. 入力内容を確認後 [作成] をクリック

    Azure Portal

「・・・デプロイが進行中です」のメッセージの元、イメージのキャプチャが行われます。

Azure Portal



Azure Portal


デプロイの完了及び仮想マシンの削除が行われました!

Windows 365 でカスタム イメージを使用する vol.2 - 展開編に続きます!

https://zenn.dev/takuyaot/articles/fc321ff51ee5ad

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