👓
wysiwygエディタの特徴と比較
今回比較するwysiwygエディタ
- Quill
- tiptap
- Editor.js
いろいろと探した中で、この3つが実績、機能、UIなどの点でよいと思ったため、候補とする。
これらの中から比較して、実際に開発に使用するものを選定する。
Quill
特徴
- npmのインストール数が圧倒的に多い
- 初期リリースが2014年で他よりも歴が長い
- 共同編集のためのライブラリYjsの例で使われている
歴が長く、インストール数も多いため、信頼できる。
また、共同編集を導入したい場合、Yjsというライブラリを使うと思うが、
その時に、他のエディタだと対応していなかったり、バグが起きたりするリスクがあるが、
QuillはYjsの例で取り上げられているため、安心できる。
tiptap
特徴
- 拡張機能が豊富
- ヘッドレスで軽い
- Yjsとの相性も良い
- reactやvue.jsなどのフレームワークと相性がいい
tiptapは拡張機能を多く用意してくれているため、カスタマイズが容易。
また、ヘッドレスなのでUIは自分で作る必要がある。
tiptapはProseMirrorというエディタをフレームワークに合うようにラップしたものなので、
reactやvue.jsを使うのであれば、相性が良い。
Editor.js
特徴
- 見た目がモダン
- カスタマイズの自由度が高い
Editor.jsは他と大きく見た目が異なる。今流行りのnotionのようなUIになっていて、
おしゃれでモダンな感じがする。
また、カスタマイズに関しては、jsを書きさえすればかなり自由度の高いカスタマイズができる。
ただ、その分コーディング力は必要になる。
まとめ
特にこだわりがないならQuill、
reactやvue.jsなどのフレームワークを使うならtiptap、
モダンでおしゃれな見た目が良いならEditor.js
Discussion