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個人開発者の「アイディアの作り方」
こんにちは、毎日せこせこ個人開発している厚木です。
今回は個人開発者が、「アイディア」を作る方法について記事を書いてみようと思います。
個人開発者向けのアイディア
個人開発は常にリソース不足です。
それゆえに、以下のポイントを押さえる必要があります。
- ニッチであること
- リリースまで時間をかけないこと
- 運営の手間がかかりすぎないこと
- 売上を上げること
競合が企業であれば、基本負けますし
時間をかけすぎるとモチベーションが下がって開発が止まる可能性が上がります。
また、売上もなく運営に手間がかかるのであれば、更新しなくなってしまいます。
そのため、上記のポイントはなるべく押さえるべきものです。
アイデアをつくる原理原則
上記のポイントを押さえた上で、アイデアをつくる原理原則は2つあります。
- アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである
- 新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す力に依存する
「誰も想像できない革新的なモノ」は一般人には作れませんし
上手くいっているサービスのほとんどはこの方法でアイディアが作られています。
優れたアイディア作り上げる5ステップ
優れたアイデアをつくるためには、次の5段階を欠かさずに踏む必要があるとされています。
- 既存の要素をインプットする
- 特殊資料
- 直近で向き合うべきテーマに関連する資料を深く掘り下げて読み込む
- 一般資料
- 日ごろからあらゆる方面のどんな知識にも貪欲にアンテナを張っておく
- 特殊資料
- 事物の関連性を見つけ出す
- 色々な要素を一つ一つ心の触覚で触ってみて、並べてみて、向きや明るさを変えてみて、関係を探し出す
- 何か少しでも思いついたら、不完全でもいいから書き留めておく
- 何もかも心の中でごっちゃになって、どこからもはっきりした明察は生まれてこない
- 色々な要素を一つ一つ心の触覚で触ってみて、並べてみて、向きや明るさを変えてみて、関係を探し出す
- 問題を全て放棄する
- 問題を無意識の心に移し、眠っている間に、それが勝手に働くのに任せておく
- 何でもいいから、自分の想像力や感情を刺激するものに没頭する
- アイデアが訪れる
- ヒゲをそっているとき/風呂に入っているとき/トイレのときなど、何気ないときにアイデアが心の中に飛び込んでくるのを待つ
- アイデアを現実に連れ出す
- アイデアを実現するために忍耐強く手を加える
良いアイディアを生むためには余裕が必要
知識を入れたり、いろいろ触ってみたり、諦めてボーとしたり...
科学的に良いとされているアイディアの作り方には、余裕が必要です。
「既存の要素をインプットする」ところから順番に少し時間をかけて行うと、独創的な面白いアイディアが生まれると思うので
アイディア出しに困っている人は、ぜひ試してみてください。
参考にした本
かなり薄い本で読みやすいので、具体的なステップの踏み方を知りたい方は購入をお薦めします。
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