Figma でスライド作るときの手癖
これはなに
最近はパワポや Google Slide を使わず Figma でスライドを書くことが多くなってきたので、Figma でスライドを作るときの手癖をいくつかまとめてみます。
書かないこと
- Figma の使い方的な話
- いいスライドを作るためにはみたいな話
あくまで手癖というわけで。
Pagenate
スライド番号を振りたい時は、Pagenate プラグインを利用する。
追加する時は、
- スライド番号のコンポーネントを作成
- インスタンスを1個のスライドに設置
- 設置したインスタンスを cmd + x(Cut) -> cmd + a で全てのスライドを全選択 -> cmd + v で全部のスライドの同じ位置に設置
- pagenate を実行してページ番号自動振り分け
みたいな流れでやってる。スライドをある程度追加してできたらまた pagenate を適宜実行したりしてる。
スライドに追加したはずなのに prototypeで開いたら(or export したら)Frame の中に入ってなかった 😭 問題
スライド作っていざプレビューを開くと入れたはずの要素が入ってなくて、ファイル確認すると frame 外に要素が出たままになってることが(割とよく)ある。プレゼン本番の時にやるとガチで焦る(確認は大事)。
スライドの Frame 意外の要素がファイル直下に存在しない(かつスライドが整列されてある)場合は全選択(cmd + a)すると instance swap のピンクのラインが出てくるのでそれで判断・確認することが多い。
ピンクのラインが出てくる図
テキストとかが frame 外に出てると全選択した時に右下に整列するよマーク(名称不明)が出てくる。
スライドコンポーネント
企業のコーポレートとかになるとまた話が変わったりすると思うけど、基本的に僕は LT の時に使う雑スライドを書く割合が一定以上あって、ハッカソン的に単発スライドを生成することも多い。かつ、スライドのデザインを気まぐれで変えたい人なので、スライドのテンプレートを作ってライブラリで公開。みたいなことはしてない(面倒臭いし)。代わりに、過去の自分のスライドからパクってきて内容だけいじるっていうのをよくやる。
(完璧にやろうとしない!速度が大事!)
もしやるなら各社のコーポレートスライドファイル(あるか知らんけど)を参考にするといい気がする。
スライドの Export
Figma のプレゼンテーション実行(Prototype)は、自分でやってると感じないけど他の人が開くと開くまでにめちゃくちゃ時間がかかってしまうのでプレゼンの時に資料共有を figma でやるのはあまり良くない(めんどくさいのでやるけど)。
ので、SpeakerDeck あたりに pdf を上げておくのが無難。
figma の PDF 系のプラグインだと pitchdeck あたりが主流だと思うけど、制限とかあってだるいので自分は普通に Figma 自体の Export の機能を使ってる。
Figma の Export の機能を使う時は、ファイル -> フレームを PDF にエクスポート
でできる(英語はわかりません)。
Export した PDF ファイルは大抵デカい(数十MB とかになったりする)ので、いつも PDF 圧縮サービスに投げてる(低圧縮高品質にしても 1/10 ぐらいにはなる)。
手癖ではないけど、スライドの Frame 名がごちゃごちゃになりがちなのでこないだ見かけたここら辺のプラグインをそのうち試してみたい。
サムネイル
スライド作ってタイトルページができたらとりあえずサムネイルに設定しておく。自分で作るスライドのデザインファイルは大抵ファイルの命名が適当なのでサムネイルを設定しないと何のスライドかわからなかったりする。逆に、設定してあるとどのスライドかすぐにわかる。